チルアウトとは|意味・使い方、音楽・ドリンクについてや類語等を解説

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この記事では、「チルアウト」の意味や使い方、類語、英語表現について紹介します。

「チルアウト」は、主に音楽系で使われる言葉ですが、最近はSNSなどでも見かけます。しかし、多くの人には馴染みの薄い言葉かもしれません。

企業の国際化が進む中、英語圏で使う言葉を理解することも大切です。この記事を通じて「チルアウト」の意味と使い方を理解してください。

「チルアウト」とは|ことばの意味と使われ方

「チルアウト」は、ネイティブがよく使う英語の「chill out」という言葉で、「落ち着く」「くつろぐ」「リラックスする」という意味があります。

日本で「チルアウト」という言葉が広まったのは、1990年代に登場した新しい音楽ジャンルからです。

音楽の「チルアウト」とは

「チルアウト」は、テクノ系の音楽ジャンルのひとつで、スローテンポで一定のリズムを刻んだ落ち着いた音楽です。ボーカルのない打ち込みによるインストルメンタルが多く、ゆったりとした明るい曲調が特徴です。

「チルアウト」の発祥には、いくつかの説があるようです。
ひとつは、ダンスで火照った体を休めるための部屋(チル・ルーム)で、ゆったりとリラックスできるように作られた曲が発祥であるという説。
もうひとつは、ジミー・コーティとビル・ドラモンドの「The KLF」のアルバム「ChillOut」から広まったという説です。
その他、1980代からスペインのイビサ島にあるカフェ「cafe del mar」が発祥という説です。大きな太陽が海に沈む景色とまったりとした音楽に、訪れる人々は至高の時を味わっているそうです。「cafe del mar」は、チルアウトミュージックの聖地とも呼ばれています。

音楽を聴きながら仕事をする人も多くなっています。しかし、テンポの速い曲やボーカルが入っている曲は、作業の邪魔になることも少なくありません。こんな時に、おススメなのが「チルアウト」です。ゆったりとした気分で仕事に集中できます。

日本でも「チルアウト」が広まる中、一部の若者の間では「チルる」や「チルってる」という言葉を使うようです。「くつろぐ」や「まったりしている」という意味。テレビ番組で女性タレントが「私、チルってます」と発言したことで、「チル」という言葉が注目されました。

・久々の休みだから、今日はチルるよ。
・沖縄のカフェでチルってます。

ドリンクの「チルアウト」とは

手軽にエネルギーが補給できる「エナジードリンク」は、多くの若者が愛飲していますが、今、注目を浴びているのが「リラクゼーションドリンク」です。アメリカでは数百種類のドリンクが発売され売り上げを伸ばしています。

エナジードリンクの目的が「エネルギーを補給して頑張る」とするなら、リラクゼーションドリンクは、「リラックスして仕事を頑張る」のが目的と言えるでしょう。

そんな中、日本に登場したのが、リラクゼーションドリンクの「CHILL OUT(チルアウト)」です。
2016年、I-ne(アイエヌイー)が開発した「チルアウト」は、その販売をI-neが設立したEndian(エンディアン)に引き継ぎました。さらに、日本コカ・コーラが出資。本格的な販売が開始されたのです。

「チルアウト」の特徴は、人工甘味料や着色料、保存料、さらにはアレルギー特定原材料の27品目が含まれていないことです。さらに、グルテンフリーでノンカフェイン。体に悪いものを一切排除しています。
そして、リラクゼーション成分のGABA(ギャバ)やスーパーフードとして有名な「ヘンプシード(麻のみ)」、さらには葉酸を含む8つのビタミンが配合されています。

エナジードリンクの飲み過ぎでの健康被害が報告されている中、「チルアウト」は、心と体をリラックスさせる次世代のドリンクとして、市場を拡大していくでしょう。

「チルアウト」の一般的な使い方

「チルアウト」をビジネス上で使うことはまずありません。「chill out」自体がスラングなので、文章よりも会話の中で使われることが多くなっています。
日本では、音楽関係以外で「チルアウト」を使うことは少ないですが、何気なく「チルアウト」を会話に入れるのも悪くないですね。
この際、注意したいのが、「チルアウト」は、ゆったりと時間を過ごすという意味で使いのがベストです。「仕事がチルアウトした」のように、状況や事態が落ち着く意味で使うのは誤りです。

「チルアウト」を使った会話例

・そんなにイライラしていると病気になっちゃうよ。たまにはチルアウトしたら。
・ゴールデンウィークは、ハワイでチルアウトします。
・十分にチルアウトしたから、明日からまた頑張ります。

「チルアウト」の類語表現

「チルアウト」は、まだ日本語としては定着していないので、的確な類語は見当たりません。意味的な類語としては、「リラックス」「くつろぐ」「憩う」「羽を伸ばす」「のんびりする」などが考えられます。

リラックス
くつろぐこと。ゆったりとして気分になること。例文
・彼女の歌を聴いていると、とてもリラックスした気分になれます。
くつろぐ
仕事や心配ごとなどを忘れて、伸び伸びとすること。心身をゆったりと休めること。例文
・日本人だから、やはりお風呂に入るとくつろぎます。
憩う(いこう)
ゆったりとくつろぐこと。休息すること。例文
・今やシェアハウスは、女性たちの憩う場所としても人気が高くなっています。
羽を伸ばす(はねをのばす)
拘束された状態から、のびのびと振る舞うこと。例文
・勉強ばかりしていないで、たまには羽を伸ばすことも大切ですよ。
のんびりする
ゆったりとしてくつろぐこと。例文
・夏は涼しい部屋でのんびりするのが一番です。

英語「chill out」の使い方

「chill out」は、日常会話や映画などでよく使われるスラングで、大きく2つの意味があります。
ひとつは、「落ち着く」「くつろぐ」「リラックスする」の意味で使います。

・Chill out! What’s happening?
(落ち着いて!なにがあったの?)
・I want to chill out at home and read some books this weekend.
(今度の週末は家で本でも読んでくつろぎたいね。)
・I’m just chilling out now.
(今は、リラックスしています。)

もう一つの意味は、「遊びに行く」です。

・I am going to chill out with my friend tonight.
(今夜は友達と遊びに行きます。)

「chill out」を使う場合、「out」を省略して使い場合もあります。

・I chilled out at home last night.
(昨夜は家でくつろいでいました。)

また、「chill」には「冷やす」「冷える」という意味があります。

・I want to chill the beer more.
(ビールをもっと冷やしたいです。)
・There is a little chill in the air today.
(今日は少し肌寒いです。)

まとめ この記事のおさらい

  • 「チルアウト」は、ネイティブがよく使う英語の「chill out」で、「落ち着く」「くつろぐ」「リラックスする」という意味。
  • 日本で「チルアウト」という言葉が広まったのは、テクノ系の音楽ジャンルである「Chill out」からです。
  • 音楽の「チルアウト」は、スローテンポで一定のリズムを刻んだ落ち着いた音楽。
  • ドリンクの「チルアウト」は、添加物などのないGABAなどのリラックゼーション成分が配合された新しいリラクゼーションドリンクです。
  • 「チルアウト」の類語は、「リラックス」「くつろぐ」「憩う」「羽を伸ばす」「のんびりする」などが考えられます。
  • 「チルアウト」はネイティブがよく使う英語で、「落ち着く」「くつろぐ」「リラックスする」以外に「遊びに行く」という意味でも使われます。