転職回数が多いと転職には不利と思ってませんか?

日本では、半年~1年などの短期間の在籍で、転職回数が5、6回を超える人のことを「ジョブホッパー」と呼び、採用には消極的になる企業も多いのは事実です。

この記事では、転職回数はどうやって数えるのか、アルバイト歴はカウントするのか、“多い”とは何回のことをいうのかなどを解説していきます。

転職回数の数え方

転職回数を簡単に数える方法は、正社員として在籍した企業マイナス1社が転職回数になります。

しかし、働き方が多様化してきて、転職回数の数え方に悩む人は少なくありません。履歴書は自分の履歴を伝える書類なので、正確さが要求されますが、実際には働き方に対応した明確な数え方はありません。

アルバイト歴、派遣も転職回数に含めるべきか

数え方に明確な規定はありませんが、アルバイト歴は転職回数には含まないのが、一般的です。

しかし、就業期間が長く自分のキャリアの全体を考えた時、履歴書に書いたほうが有利になることもあります。その場合には、職歴として記載し、転職回数には数えなくても間違いではありません。

派遣社員は正社員ではありませんが、就業期間が長ければ転職回数にカウントする傾向にあります。

ただし、基本的には派遣元会社を雇用主として、在籍中に勤務先が変わっても転職回数には含まれません。

転職回数が多いとされるのは何回か

「初めて就職したところでは最低でも3年在席」とか「転職は3回まで」と言われますが、実際には職種や年代で差があります。

企業から嫌われるジョブホッパーですが、それでも転職を繰り返すことができるのは、持っているスキルに専門性か特別な能力があるのが大きな理由です。

スキルの専門性の観点から、メディカル系(看護師、薬剤師など)・化学・食品系技術職、ITを含むクリエイティブ系では、スキルアップのために転職を繰り返す人も少なくなく、回数は重視しないことが多いようです。

逆に、営業系、販売サービス系では、ある程度のキャリアを積んだ後でなければ、3回以上の転職はかなり不利になる可能性が高い職種です。

20代では2回以上は多いとされる

20代は社会に出て10年経過したかしないかの時期なので、2回以上の転職回数が“多い”と認識される傾向にあります。

30代は3回以上が多いとされる

30代では、だいたい8割の人に転職経験があると言われています。その中で“多い”と感じさせるのは、3回以上の転職だと言われています。

転職回数が多いと長く働いてくれるか気にされる

採用する企業からすると、定着してくれるか気になるところです。

回数が多いと転職し慣れていると思われ、仕事上でも人間関係でも困難に直面した時に、協調性やストレスへの対応を「転職」という手段で自己解決する可能性を感じます。

また、そのために責任ある仕事を任せられない人だと思う採用担当者もいます。

転職回数の多さはしっかりと説明すればマイナスにならない

働くスタイルが多様化している今では、採用担当者も転職回数の多さ=マイナスの印象を持たず、面接で判断しようという傾向になりつつあります。

しっかりと転職の理由を説明できれば、採用を勝ち取るためのマイナス印象にならないこともあるのです。

同じ職種で転職をしている人は、スキルの高さを強調しましょう。また、多くの職場を経験した人は、多角的な考え方や視点、行動力を持っているはずです。

それをアピールできれば、プラスの印象に変えることも不可能ではありません。

面接の際、転職回数について聞かれた場合はどう対処するか

これまでに形成されたスキルや自分の経験をアピールし、定着する熱意=応募した企業での将来の自分について話せるとよいでしょう。

転職についての質問と答え方

よく聞かれるのは、以下のような単刀直入な質問です。

「転職回数が多いのはなぜでしょうか?」

答え方としては、まずは相手の意見=事実を受け入れ、仕事への熱意を述べるのが大切です。

「転職回数が多いと思いますが、私は持っているスキルをフルに活用し、会社に貢献できることを考えて転職を繰り返しました。(スキル・経験から、どのように応募した企業に貢献できるか、具体的に述べる)」

より具体的に語り、このように御社に貢献できるという熱意が伝わります。

以前の職場では、「スキルを活かせる場がなかった」というと、場を用意してもらわないと活かせないように聞こえてしまいます。正直に話すのは大切なことですが、待遇面での話はセンシティブな問題なので、転職の理由としては避けるのがベターです。

ネガティブな表現ではなく、ポジティブに答えましょう。

転職回数に関するおさらい

転職回数に関するおさらいは以下の通りとなります。

  • 転職回数は、正社員として在籍した企業マイナス1社が転職回数になる
  • 一般的には、アルバイト歴は転職回数には含まない
  • 派遣社員は派遣元会社が雇用主で勤務先が変わっても転職回数には含まれない
  • 転職の回数の数え方の明確な数え方の定義はない
  • 職種・年代により転職の回数には差があるが、20代では2回以上、30代では3回以上が多いと言われる基準
  • 転職回数の多さは、理由の説明次第で、必ずしもマイナス印象になるとは限らない
  • ネガティブにならずに、ポジティブに熱意を伝えることが大切

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業種&年代など経歴特化型転職エージェントの紹介と比較 

転職したい!その思いに答える16のエージェント解説と、効率的な転職の仕方

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