社会人になって28歳という年齢を迎えると、男性も女性もどこか人生を考えるようになります。30代へ残り2年、独身者は独身者なりに既婚者は既婚者なりの具体的な人生設計も浮かんでくる年齢です。地域や職種、性別、学歴などで年収に違いはあります。今回はそれぞれ平均年収を紹介し、28歳という年齢について考えてみます。

28歳の平均年収は約400万円

dodaが実施した調査では、28歳の平均年収は393万円となっています。男性は415万円、女性は356万円となっており、男性の方が多く収入を貰っていることがわかります。27歳の平均年収が380万円で13万円もアップしているのは、28歳という年齢が昇進や転職などで収入が多くなる傾向があるからです。

業種別では、メディカル系(医療関連)がもっとも高く、529万円。2位の金融関連が485万円。3位のメーカー関連が479万円となっています。サービス、小売業などは400万円に達していません。このように業種別で差が生まれることもわかります。

引用源:doda  平均年収ランキング2016

学歴や雇用形態によって年収は変化する

学歴による年収の差もあります。業態などによって異なりますが、高卒や専門卒と比較すると大卒は基本的に多くもらえる傾向にあります。

また、正社員と比較して契約社員などの非正規社員は年収が低い傾向にあります。もし、28歳で契約社員やアルバイト生活をしているのなら、今後の人生を考えて正社員の道を探す選択もあるでしょう。

年収の差があっても地域のメリットはある

厚生労働省の調査では、平均年収が最も高い地域は東京都で他の県と比較すると大きな利益を稼ぎ出しています。最下位の沖縄県は東京の半分程度の年収となっている。

しかし、統計局が発表した物価指数(全国平均100)を見ると、住居では東京都が146.7に対して、沖縄は66.7になっています。つまり住居にかかるお金は、沖縄は東京の半分で済んでいることがわかります。

引用源:全国物価地域差指数

このような極端な例は珍しいですが、生活にかかる費用は地域によって大きく変わります。同じ年収300万円でも、都内と地方に住む場合とでは環境が大きく変わる場合があります。今や地方でも大型ショッピングモールなどが充実し、生活の不便さは少なくなっています。

ゆとりのある生活を楽しむなら都会で暮らすのがベストとは言い切れないでしょう。また、東京近郊の神奈川県や千葉県、埼玉県の平均年収が高いのは、東京で仕事をして地元に帰る人が多いからです。特に家族を持った人は通勤に時間がかかっても生活しやすい方を選ぶ傾向にあります。

また、有名企業の製造工場が地方に進出しています。そのため地方でも28歳で高収入な人たちが出てきています。

ソニー生命が実施した「生活意識調査」の「暮らしやすさが自慢」のランキングでは、福岡県がトップで、2位愛知県、3位静岡県、4位千葉県と香川県という順番になっています。「食べ物が美味しい自慢」では、1位石川県、2位富山県、3位高知県、4位山形県のランキングになっています。年収も重要ですが、地域なりのメリットも少なくありません。

引用源:ソニー生命保険株式会社 47都道府県別生活意識調2016

28歳は人生のターニングポイント

結婚、転職など人生の分かれ道になりやすい

一般的には、28歳は大学を卒業後入社して5、6年のキャリアを重ねています。妻帯者であれば子供がいてもおかしくない年齢です。責任がある年齢とも言えます。独身者であれば、そろそろ本気で結婚を考える人もいることでしょう。

親も年老いて親の面倒を考えるようになる人もいます。家族がいるのならマイホームが欲しくなるのもこのぐらいの年齢からです。

また、バリバリと仕事をこなすのもこの時期ですが、責任を任せられる分、プレッシャーも大きくなります。ストレスで体を壊してしまう人も少なくありません。

このようなことから、28歳は人生のターニングポイントと言えます。転職を考える上でも最後のチャンスです。特に新しい業種への転職は30代は難しくなるので、本気で考える最後の年齢と言えるでしょう。また、同じ業界への転職は大きなチャンスにもあります。自分のキャリアを活かすことができれば、収入の大幅アップも期待できます。

28歳の平均貯蓄額は300万円前後

このように人生のターニングポイントしても大切な28歳ですが、その後に人生をプランニングするために貯蓄などの対策はどうすれば良いのでしょうか。

28歳の平均的な貯蓄額は300万円前後です。大学を卒業して毎月給料から5万円ずつ貯金すれば、5年間で300万円は貯金できます。当然収入の違いがあるので、全ての28歳が300万円の貯蓄があるとは限りませんが今後の参考にはなるでしょう。

ゼクシィのアンケートでは、結婚のためにいくら準備したら理想かという質問に対して多かった答えが、「二人で300万円から350万円」でした。結婚を考えるのなら二人で300万円ぐらいは貯蓄しておくべきでしょう。
引用源:ゼクシィ結婚トレンド調査 2016 首都圏

まとめ

・28歳の平均的年収は393万円
・業種によって年収の差は大きい
・大卒と高卒、正規社員と契約社員でも年収の差が大きい
・地方と都市部では環境の差が大きい
・28歳の平均貯蓄額は300万円
・28歳は人生のターニングポイントとなる

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