就職や転職時の面接や履歴書の記入で必ずといっていいほど問われる「自己PR」。

「好奇心旺盛」である点をPRする人も多いですが、好奇心は「趣味」や「遊び」に関連して使われることも多い言葉のため、迷われる方も一定数いらっしゃいます。

今回は、自己PRに「好奇心」を使うことについての良し悪しや、使う場合の注意点やポイントを例文つきで紹介していきます。

自己PRに「好奇心旺盛」はありなのか

結論から述べると、自己PRに好奇心旺盛を強みとして使うことは「あり」です。

好奇心とは物事を探求しようとする自発的な意識であり、好奇心旺盛なことは仕事に取り組む上で基本的にはプラスに評価されます。

仕事に対しての好奇心が弱く、興味を持てないような状態であれば仕事に集中することはできません。また、仕事をしていく中でわからないことがあった時も、好奇心が強い人であれば自ら知ろうと行動することができるでしょう。

どんな仕事を行うのかによっても多少変わる部分と言えますが、自己PRに好奇心を使うことで効果的なアピールに繋げることが可能となります。

ただし、「好奇心旺盛です。」という内容だけで終わらせてしまわないように注意しましょう。

自己PRで大切なのは「自分の強みを仕事でどう活かすか?」という部分であるため、単純に好奇心が強いだけではアピール材料になりません。

自己PRで好奇心を使う事自体は問題ありませんので、「好奇心があるから、それを活かしてどんなことができるのか?」という部分まで含めて内容を考えるようにしてください。

好奇心がアピールできる業種

好奇心が強いことを特にアピールできる業種としては、次のようなものが挙げられます。

  • 研究・開発
  • マスコミ
  • 販売

好奇心の旺盛な人は、自分がわからない点があれば、それについてとことん調べるといった特徴があります。

その特徴は「研究・開発」で十分に活かせることができるでしょう。会社で新商品の研究・開発を行う際は、まずは市場状況を調査し「どんな商品が求められているのか?」を考え、どうすればそのニーズに応えられる商品を出せるのかを日々試行錯誤してく必要があります。

この試行錯誤してく過程において探究心の強い人材が求められており、好奇心があることは大きなアピール材料です。

また、好奇心旺盛の場合は「新しいモノや流行りのモノが好き」という特徴も挙げられます。

そのため、世の中で話題となっている物事をいち早くキャッチすることが求められる「マスコミ系」の仕事でも好奇心をアピールすることができます。

それ以外では、世の中のトレンドを掴んで流行商品をお客さまに提案する、アパレルの「販売」なども好奇心を活かせる仕事だといえるでしょう。

好奇心がアピール要素とならない職種

反対に、好奇心がアピール要素として働かない職種もあります。例えば、以下のような職種が挙げられます。

  • 事務
  • 工場での製造

これらの職種で好奇心をアピールできない理由としては、好奇心が旺盛な人は「飽きっぽい」という特徴も併せ持っていると思われやすいからです。

飽きっぽい性格な人は毎日同じ作業を行うような「ルーティンワーク」は向いていないと判断されるため、このような仕事においては好奇心が強いことはアピール材料にはなりません。

「事務」の仕事内容を考えれば、「正確さ」や「周りへのサポート力」が重要です。そのため、自己PRでは好奇心よりもこれらの能力をアピールする方が自然です。

「工場での製造」も基本的には毎日のルーティンを遵守する仕事であるため、こちらについても好奇心よりは「真面目さ」や「継続力」などの方が仕事内容に合致する可能性は高いといえます。

履歴書で好奇心をアピールする例文

履歴書の文章で好奇心をアピールする場合の例文を確認してみましょう。

 

私は好奇心旺盛であり、解決できない点があれば自分が納得するまで行動することができます。

私は学生時代にファッション雑貨の店員としてアルバイトをしていました。毎年、お店の売れ行きが悪くなる時期があり、どうすればお店の売り上げを維持できるのかを社員の方を一緒に考えてきました。その中で、私は「その時期の天候やイベントに合わせたPOPを作る」ということを提案したところ、そのアイデアが採用され、結果的にPOPをきっかけに商品を買ってくれるお客さまを増やすことができました。

このように、強い好奇心によって問題を解決するために何が必要かを考え抜くことができるのが私の強みです。貴社の仕事においてもこの力を活かして様々な問題を解決していきたいと考えています。

 

この例文のポイントは、
①好奇心旺盛な強みを活かしたエピソード
②その強みを仕事でどう活かすのか

という2点が文章内にしっかり入っていることです。

冒頭でもお話ししましたが、「好奇心が強い」だけではアピールになりません。それを「どう活かしていきたいのか」まで考えるようにしましょう。

面接で好奇心をアピールする例文

次に、面接で好奇心をアピールする場合の例文をします。

 

私は知的好奇心が強く、気になることはとことん調べることができます。

私は大学時代、マーケティングに関する研究を行なっていました。特に東南アジアの市場について調べていたのですが、どうしても文献やインターネットの情報だけでは足らない部分があり、実際に東南アジアの国々に足を運んで自分の目で確認することを行なってきました。その結果、日本で調べていた時には到底気づけなかった部分も学ぶことができ、納得いくまで研究を深めることができたと感じています。

貴社の仕事においても、この知的好奇心の強さを活かしていきたいと考えています。業務上気になる点があれば、時には自分の足を使って有益な情報を集めていきたいです。

 

この例文のポイントも
①好奇心旺盛な強みを活かしたエピソード
②その強みを仕事でどう活かすのか

という2点であり、基本的には履歴書でアピールする場合と同様です。

ただし、言葉で自己PRを伝える際は文章以上に「わかりやすさ」が大切になってきます。ポイントをまとめ、内容があまり長くなりすぎないように気をつけてください。

まとめ この記事のおさらい

  • 自己PRに好奇心を使うことは「あり」です。基本的にはプラスに評価されます。
  • 好奇心が強いことを特にアピールできる業種としては「研究・開発」「マスコミ」「販売」などが挙げられます。
  • 好奇心がアピール要素として働かない職種としては「事務」「工場での製造」などが挙げられます。
  • 好奇心を履歴書や面接でアピールするときは、「①好奇心旺盛な強みを活かしたエピソード」「②「その強みを仕事でどう活かすのか」という2点が入っていることが大切です。

社会人として仕事を行う上で壁にぶつかることや、なかなかうまく解決できないことも数多くあるでしょう。そういった際に、仕事に対して強い好奇心を発揮することが問題を乗り越える糸口となるはずです。

好奇心旺盛な方は自己PRでもその強みを活用し、自分らしさを相手に伝えていきましょう。

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