就活や転職で避けては通れないのが、「面接」です。話が苦手な人にとって、面接ほど
プレッシャーの大きいものはないかもしれません。しかし面接は「自分を売り込む」
絶好のチャンスであり、面接官にとっては採用の是非を決める大切な時間でもあります。

この両者のメリットが一致しなければ勝利を掴むことはできません。
そのためにも面接官に 正しく自分をアピールすることが重要です。
ちょっとしたミスが大きな減点になります。

面接の際に気をつけた方がいいポイント

肩書だけではなく具体的な取り組み内容をPRする

新卒生に多いミスが、「肩書きだけをPRする」ことです。
「私は、○○部のキャプテンをしていました」「学生サークル団体のリーダーでした」
など自信を持って話す学生は少なくありません。しかし、面接官にとって肩書きは
あまり重要ではありません。団体や部活動の説明などを聞いても時間のムダです。

「どんな目標を持って取り組み、そのためにどんなことをしたのか?」

という活動に対する考え方や具体的な行動です。
「目標を実現するために○○をして、○○という結果が出ました」
という仕事においても活用できそうな具体的な話をすることです。

「キャプテン」や「リーダー」という言葉は、価値があるように思いがちですが、採用する側にとってはなんの価値もありません。
大切なのは、「何を?」「どうしたのか?」という具体的な行動をアピールすることです。

結果に導いた実体験や過程を話すこと

過去に「○○検定1級を取得した」「○○コンクールで準優勝した」
「交換留学生で○ヶ月イギリスに滞在した」「アルバイトでチーフに抜擢された」
など輝かしい実績は、確かに大切なものでしょう。しかし面接官にとっては、
単なる「自慢話」でしかありませんし退屈な時間です。

「知りたいのは、実績ではなく「過程」」

多くの話を出すのではなく、自分が一番伝えたい実績を絞り込んで、
結果を出すためにどのような体験や工夫をしたのかをきちんと話すことです。
これは、転職でも同じです。自分のキャリアをあれこれ並び立てるのではなく、
自分が本当に満足できた実績に絞り込むのが大切なポイントです。

面接官に強くイメージを与えるために、きちんと選択しましょう。面接官から
質問があれば他の実績は話す、という心のゆとりが必要ですね。

面接官が納得できる理由を話す

面接でよくある悪いパターンは「納得できない答え」です。
例えばサークル存続の危機を乗り越えたエピソードについて面接官に質問された場合、
「サークルを解散しようとは思わなかったのですか?」に対して
「全く思いませんでした」と言っただけで終わったらどうでしょう?
面接官が「フーン」という感じで次の質問に移ってしたとしたら、ほぼ面接は失敗です。

「どういう考え方で行動をしたか?」

「先輩方の苦労話を聞いて、絶対にこの火を絶やしてはいけないと感じたからです」
という答えでも構いません。この理由だけでも、人間性は伝わります。
面接官に質問されたら、「納得できる理由」を話しましょう。面接官の期待を裏切らないことが大切です。

誇張はせず、会社が求める人材に沿った自分の強みをアピール

自己PRで印象を良くするために、少しの経験を誇張してしまう人も少なくありません。
イメージアップを意識することは大切ですが、自信を持って言える「強み」でないものを
誇張するのは賢いとは言えません。特に面接では注意が必要です。

例えば「私の強みはリーダーシップがあること」と履歴書に書いたとします。
面接官は当然、その強みに対して具体的な質問をしてくるでしょう。
そのリーダーシップが、サークルのリーダーだけの経験で
特別なエピソードがなかったら答えに迷ってしまいますね。

「自分が持つ強みが会社にとってどう活かされるか」

会社が欲しい人物像に近い部分で自分の長所が当てはまる部分があれば、そういったこともアピールしていきましょう。これが面接官の求めていることです。誇張した「強み」はすぐに気付かれてしまい、印象も良くありません。
本当に自信を持って語れることを「強み」にして下さい。

大事な部分を抽象的にしない

自分の強みを抽象的に語ってしまうミスを犯してしまう新卒生は少なくありません。
よくあるパターンは、「チームワークを大切にする」ような強みを紹介する時です。

「バラバラだったチームを一致団結できるように、メンバー全員で語り合う機会を
作りました。その結果、わだかまりも消えてチームワークも良くなりました」
このエピソードだけを聞くと、チームのために努力したことは想像できます。
しかし面接官が求めていることは「仲良くした」ことではありません。

「どんな問題点があったのか、それをどう改善したのか」

という具体的な話を面接官は求めています。その点を意識して大事な部分は
より具体的に話すようにしないと、単なる「良い話」で終わってしまいます。
好印象を与えたと勘違すると悲しい結果になってしまいます。

転職の場合には、活かせるスキルをアピールする

転職の多くは、これまでの経験やスキルを活かせる会社に応募するでしょう。
当然雇用する側も、「即戦力」を期待しています。この両者の利益が合致すれば
採用されます。面接で注意したいのは、自分の経験やスキルがどう企業に活かせるかを
きちんとアピールすることです。
そのためには、事前に企業を研究する必要があります。

どんなに素晴らしい経験やスキルでも、企業にとって必要性を感じないものでは
意味がありません。しっかりと企業を分析して、自分のスキルがどう活かせるかを
明確にすることが大切です。

自分の活かせるスキルを知るために面接について転職エージェントに相談してみるのもよいでしょう。

転職エージェントの中でもマイナビAGENT・リクルートエージェントがおすすめです。

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まとめ

~面接でミスしないためにも~

・肩書きだけをアピールしない
・あれこれ実績を話さない
・面接官が納得できる理由を話す
・「強み」を誇張しない
・大事な部分を抽象的にしない

この5つのポイントを忘れずに、自分の「強み」をしっかりとアピールして下さい。

面接は人間性をみるだけのものではありません。明るくハキハキとした態度で
好印象を得ようとしても、企業が求めている部分に合致しなければ採用されません。
そのためにも面接官が何を求めているのかを分析することも大切ですね。