ここでは引っ込み思案人の特徴や意味であったり、あえて控えめにしている人などについてご紹介します。

引っ込み思案とは

引っ込み思案というのは自分から何らかの行動を起こすことができないというような人、自分の気持ちを伝えることができないというような人のことをいいます。

引っ込み思案になってしまう特徴としては自分に自信がないというような傾向にあります。自分に自信があったらバシバシと発言をしますし、積極的に動くはずです。しかし、自分に自信がない人は自分の考えがおかしいのではないか、これをしたらいけないのではないかと考えてしまいがちです。

また、自信があっても人見知りをしてしまったり、恥ずかしがり屋である場合には、意見が正しいと思っていてもなかなか言葉を発することができなかったり、ここで発言をして目立ってしまいたくないと考えるかたも多いと言えます。

また、自己評価が低いというような人も自分の意見などを述べることができなかったりしますので、引っ込み思案と思われてしまいがちです。

なかにはあえて自分の意見を言わずに周りの意見を尊重しようという考えを持たれていたり、時にはことなかれ主義であるようにも思われてしまいがちではありますが、でしゃばることや目立つということを苦手としているような人というのは引っ込み思案と言われてしまいます。

引っ込み思案の英語表現

引っ込み思案を英語では‘retiring’を用いることが多いでしょう。‘retiring’は内気な、遠慮深いというような意味があり、‘shewasrathner’彼女は引っ込み思案だというような表現をすることが出来ます。

引っ込み思案というような直訳の英文ではなく、内気であるというような言い方をしたり‘diffldent’などのように自信がない、おずおずとしているというような表現を用いて英語では引っ込み思案というような人のことを表すことが出来るなど、英語における引っ込み思案というのは表現はさまざまです。

引っ込み思案の類語表現

引っ込み思案の類義語には内弁慶、内気、控えめなどの言葉があります。引っ込み思案というのは積極性がないというような性格であるとひとまとめにされてしまいがちですが、似たような性格を見比べてみると、引っ込み思案というのはネガティブなイメージではないのではないかと思われるかもしれません。

引っ込み思案にもさまざまなタイプがあり、あえて控えめな態度を貫いているというような人も多いでしょう。ここで自分が何かを言ったら余計に混乱する、黙っていることが賢明だと判断する計算された引っ込み思案もいます。

時にはこうした方がいいのに言えないなというような自信のないようなタイプの人もいます。そのような人は引っ込み思案の根本的なタイプであると言えます。

しかし、何とかしたくても一歩下がってしまうというようなケースではなく、言わないことの美学であったり、動かないことの賢明さを知っているからこそあえて引っ込むタイプの人がいるということを忘れてはなりません。

自分から引っ込んで周りの状況を見ているといような人と、言いたいことがあっても言えない、動きたいのに動けないというような状況にある人というのは異なるため、周りが計算して引っ込み思案になっているか否かも把握することが大切です。

引っ込み思案の特徴1:自分に自信がない

引っ込み思案の一番の特徴は自分に自信がないということです。幼い頃から親などに厳しく育てられて否定ばかりされていたような人というのは、自分の行うことをすべて否定されると思い込んでいます。

そのため、「これを言ったらみんなに否定されるだろう」と始めから決めつけてしまうような傾向もあります。

自信のあることであれば、大九の場合は意見を述べると思いますが、自信がない場合は否定されることが怖くて、この言葉を言うのは止めておこうというように、意見があったとしても、他に正しいと思うことがあったとしても自分の考えが合っているはずもないというように思い込んでしまうケースが多いと言えます。

意見を言ってと言われても、引っ込み思案の人は分からないというような答え方をする人が多いのですが、これは本当にわからないのではなく、自分の中にある意見をのべてしまったら否定されるだろうと予想をしており、分からないという言葉で済ませてしまっています。

引っ込み思案の特徴2:恥ずかしがり屋

引っ込み思案の人のなかには恥ずかしがり屋である人も多いと言えます。話をするときに目があってしまうと緊張してしまったり、聞き役ではなく話を振られてしまうと急に緊張してしまったり、言葉が出なくなってしまうというのは自分のことを注目している、上手く話さなければと思ってしまうからです。

大勢での会議などにおいても意見をバンバンと述べる人と聞き役に徹しているというような人がいますが、引っ込み思案の人の場合は意見を言って目立つことが恥ずかしいと考えているようなケースが多いのです。

意見を言う、自ら考えて動いていくというのはやはり周りから注目されてしまう傾向にあるため、なかなか正しいことやアイディアを持っていても出すことが出来ない傾向にあります。

恥ずかしがり屋で引っ込み思案となっている場合には、無記名での投稿などで意見を述べるような場所では自分の意見が述べることができたり、代弁してもらうことで伝えることも出来るはずです。

引っ込み思案の特徴3:ネガティブ思考

引っ込み思案の人というのはネガティブ思考である可能性も高いと言えます。自分なんかが意見を言ったとしても聞いてくれないのではないか、話しかけてもいやがられてしまうのではないだろうかというように、どのような状況においてもネガティブに捉えがちです。

これは、自分に自信がないというようなところに繋がるようなところでもありますが、自信があるのにネガティブという人も実は多いのです。

自分の意見は正しいけれど、それを認めるのが嫌だから正しくても言っても同じだと考えていたり、聞いてもらえるはずがないとネガティブに考えてしまいます。

常に悪い結果をイメージしてしまうため、頭で考えていることを実行に移すことが出来なかったり、悪い結果になるくらいなら黙っていた方が賢明だと判断してしまう傾向にあります。

ネガティブな思考を取り除くのは困難ではありますが、悪い結果になってもいいかと楽観視することが出来ると、引っ込み思案も解消出来るかもしれません。

引っ込み思案の特徴4:ネガティブ思考冷静沈着タイプ

引っ込み思案の傾向としては冷静沈着タイプの人というのも特徴となっています。物事に対してスパッと判断することが出来るような人もいたら、慎重に物事を判断するようなタイプもいます。

慎重に物事を判断するような人というのは思ったことをすぐに言葉にするのではなく、頭のなかでしっかりと考えをまとめていくようなタイプでもあります。

そのため、(こうしたら良いのではないか)と考えたとしても、すぐには動くことはなく、ひとまず様子を見てしまいます。

このような人の場合は自分から引っ込もうというような意思があるわけでありませんので、引っ込み思案とは実は異なりますが、一般的には意見を言えない、引っ込み思案であると判断されがちなのです。

しかし、慎重過ぎてしまうことによって引っ込み思案となってしまうような人というのは、失敗することも少ないとされています。引っ込み思案であっても冷静沈着タイプの引っ込み思案はいざというときには行動に出る傾向にあります。

引っ込み思案の特徴5:自分のことを出さない

引っ込み思案の人は基本的には自己主張が少ないと言えます。職場などでも自分が話すよりも他の人の意見を聞くというような姿勢でいる人が多いため、聞き役に徹することが多いのです。

ビジネスなどにおいて自己主張ばかりする人は敬遠されてしまいますが、話をしっかりと聞いてくれるような人は信頼もされます。

プライベートなどにおいても自己主張が強すぎると総スカンをくらってしまいますが、自分のことを出さずに相手の言葉を聞く姿勢というのが引っ込み思案には強く見られます。

意見を述べて欲しいという時には自己主張が出来ないとマイナスにもとらわれてしまいますが、実はビジネスにおいて受け身の姿勢が出来ている人は少ないのです。

 

引っ込み思案の人との付き合い方

引っ込み思案の人が近くにいるとどのように付き合っていったら良いのか悩まれているかたも多いと思います。しかし、引っ込み思案の人はつきあい方を考えていくと良いビジネスパートナーにもなるのです。

意見を強要しない

引っ込み思案の人に対しては、言いたいことがあっても言えないのだなと考えてしまい、意見を強要する人もいますが、それでは萎縮してしまいます。そのため、強要しないことが大切です。意見を述べて欲しいときには二者択一を出すことも大切です。AとBどちらが正しいかというような聞き方をするとスムーズに意見を聞くことが出来ます。

相手のことを認める

引っ込み思案は自信がないというようなケースが多いため、相手のことを認める姿勢が大切です。「~さんはいつもデスクがきれいですね」というような小さなことでも自信を持たせてあげて認めてあげると意見を述べやすくなります。

他者の愚痴を言わない

他者の愚痴などをその人に言ってしまうのは引っ込み思案の人にとっては自分が言われているようなネガティブ思考に陥りがちです。こんな風に言われるのは嫌だから黙っていようとなってしまうため、他者を褒める姿勢でいると、引っ込み思案の人も次第に意見を言えるようになるかもしれません。