媚びない性格の人ってどんな人?特徴とポイント 付き合い方の解説

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この記事では、媚びない性格の人についての特徴や性質などを解説します。

媚びない人とはどんな意味か

媚びないとは、人に気に入られようという下心を持たないことや、権力などに屈しないことなどという意味がある言葉です。

媚びている人というと、いつも人のご機嫌ばかりうかがって小賢しいとか、小手先のことばかり気にしている女々しい人というような印象です。

媚びない人は周りのひとにとって、上の人にでもしっかりと発言をする潔い人や、正々堂々としている人という印象で、尊敬の念を持たれることが多いでしょう。

媚びないの英語表現

媚びないを英語で言う場合、「flatter」「blandish」などという単語があります。

女性が異性にアピールするようなという意味の媚びるだと、「flirt with.」や「play the coquette with.」といような表現もあり、上司に媚びることを「play up to the boss.」、女性が男性に媚びることを 「She was all over him.」 などと表現します。

ご機嫌を取るだと「curry favour.」「butter up.」「fawn over.」などの表現も一般的です。

媚びないの類語表現

媚びないの類義語には、以下のようなものがあります。

媚びないとゴマをすらないの違い

一つ目は、「ゴマをする」という表現があります。「媚びる」とほぼ同じ意味で、相手に気に入られようと必死でなにかをする行為をさします

丁寧に丁寧にごまをするという仕草が、江戸時代の商人がお客さんに手をすってご機嫌をうかがっているさまに似ていることから生まれました。

上記の事から「媚びない人」というと、「ゴマをすらない人」ということが出来ます。

媚びないとへつらうの違い

二つ目は、「へつらう」という言葉があります。人の気に入るようにふるまい、過度なお世辞を言う、おもねる、追従する。という意味があります。

へつらうというと、現代ではあまり使いませんが、頭が低くて人の機嫌ばかりとっている自信のない人という印象で、人間的に器の小さい人という意味もあります。

媚びないと弱みを見せないの違い

三つ目には、「弱みを見せない」という言葉があります。相手に弱みを見られると付け込まれるため、「出来るだけ弱みを見せないようにしている。」などという形で使います。

媚びないと孤立しているの違い

四つ目には、「孤立している」という言葉があります。孤立しているというと、一人でいる人や、群れないという意味が強いですが、媚をうらない=人に依存しないという意味もあるため、孤立しているというところで二つは通じる意味を持ちます。

媚びない人の特徴①:悪口を言わない

媚びない人の特徴には、以下のような点があげられます。

媚びない人の特徴の一つ目には、人の悪口を言わない点があげられます。媚びない人は、決して人にへつらったり、必要以上のお世辞も言わないため、あまり人に興味がないというような特性があります。

あえて人の噂話をしたり、悪口をいうようなことも少ないです。人のことに関心がない分、人との交わりが少ないため、悪口を言ったり言われたりすることが少ないでしょう。

媚びない人が職場にいると、波風が立たず、あらぬ噂を流されたり、由縁のないことで噂の的になることもありません。人をさげすんだり、バカにしたりしないため、よい人であることが多いでしょう。

悪口を言わない事で、人にも信用されやすく、上司や取引の相手からも信用されることが多いです。仕事でも多くの人に信頼されているため上手くいくことが多いのがよいところでしょう。

媚びない人の特徴②:プライベートを大切にする

二つ目には、プライベートを大切にするという傾向があります。

媚をうらない人の特徴としては、人は人、自分は自分という考え方を持っている人が多いため、基本的には人に干渉することもなく、逆に人から干渉されるのも嫌います。

媚びない人はプライベートを大切にする人であるため、人に自分の領域に入ってくられるとストレスを感じる場合が多いでしょう。

さっぱりしていてよいととらえるか、付き合いが悪いととらえるかが人によって分かれるでしょう。

媚びない人の特徴③:自信がある

三つ目としては、媚びない人は自分に自信がある点があげられます。もともと媚びない理由にはいくつかありますが、一つは媚びなくても相手が自分を尊敬してくれるはずだという思いがあり、自分に自信があるためです。

媚びない人がまわりにいると、あまり媚は売らなくとも人から信頼を置かれていたり、むしろ媚を売らないから信用されているということが多いでしょう。

媚びない人の特徴④:自分の意見をはっきり言える

媚びない人の四つ目の特徴としては、自分の意見をはっきり言えるという点があります。媚びない人は自分に自信があるため、公の場や人がたくさん集まる場などでも、自分の意見をはっきりと言ってくれる人が多いです。

媚びない人はポジションが上の人でもしっかりと自分の意見を進言してくれるため、媚びない人はチームではリーダー的な役割を任されることも多いです。

場合によっては悪役を買って出たり、敢えてみんなを代表して意見を述べていることもあります。

媚びない人の特徴⑤:衝突や摩擦を生みやすい

媚びない人の五つ目の特徴には、ときには周りとの衝突や摩擦を生んでしまうことがあります。媚びない人の特徴に、権力に屈しないため、長いものには巻かれろと考えるタイプの人にとっては目の敵にされることがあります。

あえて上司に嫌われるようなことを言って、部署の雰囲気を悪くしてしまったり、いわなくてもよいことを発言をすることで、話の骨をおったり、もめ事を起こしたりといったことも起こってくるため、衝突が起きることも少なくありません。

ある人には潔い、いいたいことをはっきりいってくれる存在として重宝されますが、有る人には扱いにくい、面倒くさい、こだわりがつよいと煙たがられる存在でもあります。

媚びない人との付き合い方

媚びない人が職場にいる場合、どのようにお付き合いしていくべきかというのも大切なポイントです。媚びない人は紹介したように、よい面もあり、悪い面もあります。一部では人に好かれ、他方では煙たがられる存在です。

行為や意見を尊重する

媚びない人は、自分の行為に自信を持っているため、相手の行為を尊重することが求められます。否定されたり、干渉されることを何よりも嫌うため、あまり相手を干渉せずに個性を尊重することが一番の優先事項でしょう。

まとめ役に抜擢する

二つ目は、リーダーなどに抜擢して、チームのまとめ役とすることです。

意志の強い媚びない人がチームリーダになれば、上役や会社の責任者などにもしっかりと進言してもらえるでしょう。

しかし、サポート役として、行為が行き過ぎた時にブレーキを踏んでくれる人を付けるのが得策です。あまりにも度が過ぎると、傲慢だとトップから反感を買ってしまうことになるため、行動が限度を越えないために、よい補佐役が必要でしょう。