言うは易く行うは難し(いうはやすくおこなうはかたし)の意味とは

言うは易く行うは難しとは、古い中国の書物である「塩鉄論」の“利議篇”に記された一文を由来とすることわざです。

この一文には、「言う者は必ず得をするという事はない。なぜならば、言う事は簡単だが、実行する事は大変だからだ。」という意味が記されています。

したがって、言うは易く行うは難しとは、「何事においても言うのは簡単だが、実行するのは難しい」という意味になります。

類語は、言うは行うより易し(いうはおこなうよりやすし)・口では大阪の城も建つ(くちではおおさかのしろもたつ)などがあります。

言うは易く行うは難しのビジネスシーンでの意味

言うは易く行うは難しという言葉はビジネス用語ではありません。

ビジネスの現場では自分を優れた人間に見せたいがあまりに、業績を上げる方法などを“机上の空論”にもかかわらず得意気に口にしてしまう事もあります。
しかし、実際に実行できないと“口先だけの人間”とされて評価が大きく下がります。

ビジネスシーンにおいては、“言うは易く行うは難し“を忘れないようにし、実現できない事は絶対に口にしないようにしましょう。

言うは易く行うは難しの使い方と例文

彼は友人とカラオケにいった際に、歌の専門家であるのように、歌を上手に歌う方法をアドバイスしていた。そして彼が歌う番になったが、彼の歌は下手だった。まさに言うは易く行うは難しだ。
1ヶ月間、毎朝30分ランニングすれば2キロダイエットするのは簡単だと彼女は言った。しかし、彼女は4日ほどしかランニングを続けられなかった。言うは易く行うは難しとは正しくこの事だ。