木で鼻をくくるの意味とは

「木で鼻をくくる」はもともと「木で鼻をこくる」といわれており、「こくる」がだんだんなまり、「くくる」へ変わっていきました。
この「こくる」とは「こする」という意味があり、「鼻をかむ」という意味です。

本来「鼻をかむ」のはティッシュやハンカチなど柔らかいものであり、「木材で鼻をかむ」なんて痛いだけで上手にかめません。
また木材を顔に押し付けると痛くて不快な気持ちになることでしょう。

このことから「木で鼻をくくる」の意味は「木材を使って鼻をかもうとしたときの不愉快さ」から「不愛想」「冷たい」という意味をあらわします。

類義語には、杵で鼻をこする、木っ端で鼻をかむ、拍子木で鼻をかむ、などがあります。
どれも硬い木材を鼻に押し付ける、という言葉ばかりですね。

木で鼻をくくるのビジネスシーンでの意味

木で鼻をくくるはビジネス用語ではありません。ビジネスにおいて木で鼻をくくるように冷たくあしらわれた経験がある方も少なくないのではないでしょうか?
もし自分が木で鼻をくくるような態度を取られたなら非常に不愉快な気持ちになりますね。
そのため対人関係において「木で鼻をくくった」ような態度をとることはやめましょう。

木で鼻をくくるの例文

私の上司は私の提案に対していつも木で鼻をくくったような態度をする。
先日彼はずっと好きだった女性に告白したようだが、木で鼻をくくるような態度で断られてしまったようだ。
彼女のあまりに木で鼻をくくったような態度を見て、これ以上会話を続ける気分がそがれてしまった。