スマホは仕事にもプライベートにも欠かせない情報端末になっています。

どこでも簡単に持ち運びできるスマホをお風呂で使っている人も多いでしょう。

しかし、お風呂でスマホを使用するには注意すべき点が多くあります。今回は、お風呂でスマホを安全に使うための方法などについて紹介します。

お風呂でスマホを使う際の注意点

防水タイプのスマホでもお風呂で使用する場合には注意すべき3つの点があります。

注意点(1)水没させない

お風呂では手が濡れているので滑りやすくなっています。うっかり手を滑らしてお風呂の中に落としてしまったというケースも少なくありません。防水タイプでも完全に水の中に入ってしまっては、小さな隙間から水が浸入する危険性があります。

また、防水は水や水道水には対応していても石鹸やお湯には対応していない場合があるため注意が必要です。

さらに、完全に水没すると感電するリスクもあります。

注意点(2)濡れた手で触らない

濡れた手でスマホを触ると、感染する危険性があります。防水のスマホでも小さな隙間から電流が流れる可能性があるため、絶対に濡れた手では操作しないようにして下さい。

どんな電化製品でも「濡れた手で触らない」は、基本的な注意事項です。

注意点(3)お風呂場で充電しない

お風呂場で絶対にしてはいけないのが、「充電」です。お風呂場でスマホを使用して死亡した例が海外で数例報告されていますが、その理由が入浴中に充電していたことによる感電死です。

スマホだけを湯船に水没させた場合は、感電のリスクはありますが流れる電気量はそれほど大きいものではありません。死に至る可能性は少ないと言えます。

しかし、充電中のスマホを落とした場合は、50mA(ミリアンペア)以上の電流が流れるそうです。数mAの静電気でもピリピリ痛さを感じます。50mAの電流は「短時間でも生命が相当危険になる」と言われているので絶対にお風呂場では充電器を使用しないで下さい。

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スマホの防水機能

iPhoneやXperiaなどには防水や防塵の機能が付いている機種がありますが、防塵や防水にもランクがあります。防塵・防水機能のあるスマホには、「IP67」というようなコードが付いています。

これは、国際電気標準会議(IEC)が規定した等級で、最初の数字が防塵の等級で2つ目が防水の等級になっています。

防塵の等級は、0~6、防水の等級は0~で、等級ごとに「保護の程度」と「テスト方法」が決められています。

例えば防塵の「5」は、「粉塵からの保護」で、「6」は「完全な防塵構造」となっています。

防水の等級では、「6」は「いかなる方向から強い直接噴流によっても有害な影響をうけない」、「7」は「規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない」となっています。

つまり、「IP67」は、「完全な防塵構造で、規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない」性能のスマホという意味になります。

また、IPX7と表示されている場合は、防水機能はあっても防塵には対応していないことになります。逆に、IP6Xと表示されている場合は、防塵機能はあっても防水には対応していない意味になります。

スマホの仕様には、防水(IPX5/8)と記載されているものがあります。防水の等級では、「8」は「水面下での使用が可能」で最高の等級です。それなのに等級に低い「5」を同時に表示するのはなぜでしょうか?

それは、テストの方法の違いによるものです。等級の「7」と「8」は水面下でのテスト方法ですが、「5」と「6」は全方向からの直接噴流でのテストです。

つまり、水中での防水効果があっても、直接噴流には弱い場合も考えられます。「5」と「8」を併記するということは、噴流にも水面下にも強いという意味になります。

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オススメの防水機能付きスマホ

防水機能の付いたスマホは、各メーカーから販売されていますが、その中でも人気になっているアンドロイド端末が、「Xperia XZ」です。

防塵が「6」の「粉塵からの保護」で、防水は「5」と「8」でいかなる方向からの噴流にも強く水面下でも使用が可能になっています。画面に水滴がついても操作ができ、オーディオジャックも防水になっているので安心です。

さらにワンセグ対応などの機能でお風呂場での楽しみが広がります。

iPhone8は防塵・防水が「IP67」の等級になっています。Xperia XZ同様にいかなる方向からの噴流にも強く水面下でも使用できます。iPhoneの場合は、本体価格が高いので人気度は低くなっています。

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防水機能付きのスマホでも100%安全ではない

IP規格での防水テストは水道水などの「真水」を使用して実施されています。しかし、実際の生活シーンで接する水は真水だけではありません。当然お風呂は常温ではありません。入浴剤が入っていれば真水での条件とは違ってきます。

プールや海も真水ではないので不純物などが混入しています。トイレの水や洗濯水も同様です。実際の生活の中では真水よりも温水や不純物の入った水に接する機会の方が多いです。

100%の防水対策をするのなら、防水スマホであっても対策が必要です。