身から出た錆(みからでたさび)の

「身から出た錆」の「身」は、刀の刃の部分にあたる「刀身」をさしており、刀の刀身に錆が出てしまう様子をあらわしたことわざです。

「身から出た錆」の意味は、自分で犯した過ちによって自らが被害を受けてしまうということをあらわしています。

刀は日ごろから手入れをしていないと、いざというときに錆びてしまい十分に力を発揮することができないことから生まれた言葉です。

「身から出た錆」の類義語には、「自業自得」「因果応報」「天罰覿面」「報い」「天罰」「つけが回る」などがあります。

身から出た錆のビジネスシーンでの意味

身から出た錆はビジネス用語ではありませんが、身から出た錆のあらわす考え方は、日本社会の中に広く根付いています。

新人の頃はがむしゃらに頑張っていても、社会人として仕事に慣れてくるとつい手を抜いてしまうような場面が訪れるでしょう。

当たり前のようにをして仕事に臨むことは、簡単なようで難しいことでもあります。

自分の気の緩みが仕事に影響しないように、心に余裕のある生活や自分を顧みる時間を作ることが大切です。

身から出た錆の例文

入院してしまったのは毎日の不摂生のであり、完全に身から出た錆だ。
先輩はリサーチ不足を身から出た錆だと悔やんだ。
身から出た錆と片づける前に問題点を洗い出した。
組織としての問題を先延ばしにしたことで、身から出た錆と言える結果となった。