パソコンで文章を書いたりプログラミングをしたりするときの作業時間を短縮するためには、タイピング速度が大きく影響します。

この記事ではタイピングを上達させるコツや練習方法の解説と、タイピング練習のできるサイトの紹介をしていきます。

タイピングとは

タイピングとはキーボート入力のこと

パソコンやワープロ、タイプライターなどで、キーボードで文字を入力することを、一般的に「タイピング」といいます。

今ではビジネスでタイプライターやワープロ専用機を使うことはほぼありませんから、「タイピング」といったらパソコンのキーボードからの文字入力のことだと考えてよいでしょう。

タイピングを上達させることで作業効率が上がる

タイピングという言葉は、「タイピング技術」「タイピング速度」のような言われ方でよく使われます。

タイピング技術を磨いてタイピング速度を上げることは、文章を書く、データを登録する、プログラムを書くといったパソコンを使った作業の効率をアップすることにつながります。

タイピングが苦手な若者が増えている

近年、若い世代を中心にタイピングを苦手とする人が増えているといいます。
パソコンが職場や家庭に普及する前に社会人になった現在50代以上の世代は、パソコン自体に苦手意識を持っていたり、タイピングもスムーズにできない人が多くみられます。

では若い世代はどうかというと、社会に出る前の若い世代もまた、タイピング技術が高くない人が多くなっているようです。スマホやタブレットが普及した影響で、家庭にパソコンがない、授業でしかパソコンを触ったことがないということが原因になっていると考えられます。

タイピング速度はどのくらいを目指せばよいか

タイピング速度は生産性を大きく左右しますので、タイピング速度が速いに越したことはありません。しかし、漠然と速いといってもどのくらいのスピードで入力できれば速いといえるのかが分かりません。

目安として、日本情報処理検定協会が主催している「日本語ワープロ検定試験」では、日本語文章を3級で10分間に300文字以上、2級で10分間に500文字以上が合格文字数となっています。全く自信がない人は、まずは10分間に300文字程度を目指すのがよいでしょう。

タイピングを上達させるには

ブラインドタッチを習得する

タイピング速度を速くするためには。なんといってもブラインドタッチができるようにならなければなりません。

ブラインドタッチとは、タッチタイピングともいわれているもので、キーボードを見ずに入力をする技術のことです。

キーボードを見ながら文字を入力していると、入力する→画面を見て確認する、という手順になり、効率が悪いうえに手や目、首など身体にかかる負担も大きくなります。スムーズなタイピングにはブラインドタッチの習得は欠かせません。

タイピングは正しい姿勢で

ダイビング速度を上げようと思ったとき、疎かにされがちなのが姿勢です。実はタイピングの上達には姿勢が大事です。身体への負担を最小限にするためにも、次のような基本姿勢を意識しましょう。

ディスプレイは視線の高さより低い位置
正面を見たときの視線より下にディスプレイが来るようにします。見上げる形はNGです。
ディスプレイまで40㎝以上
目の位置からディスプレイまで40㎝以上間隔をとって配置します。
肘の角度は90度以上
キーボードを打つ時ときの肘の角度が90度以上になるように、デスクと椅子の高さを調節します。
背筋を真っ直ぐに
椅子の背もたれにもたれ過ぎず、背筋を真っ直ぐに座ります。

ブラインドタッチの練習方法

指の配置を覚える

キーボードを見ながら入力をする場合だと、キーボードに書いてある文字を見るためにいったん指をどかして文字を確認し、近くの指で打つことになります。これだと手の動きが大きくなるので、速く打ちにくいうえに手に負担がかかります。

ブラインドタッチではキーをそれぞれ決まった指で打ちます。基本は「ホームポジション」です。

ホームポジション
左手
小指[A]薬指[S]中指[D]人差し指[F]
右手
人差し指[J]中指[K]薬指[L]小指[;]

ホームポジションで左右の人差し指がくる[F][J]のキーには突起がついていて、目で確認しなくても位置が分かるようになっています。
ブラインドタッチでは、指を常にホームポジションに置き、別のキーを打ったら、またスッとホームポジションに指を戻します。指を上にあげてキーの位置までもっていくのではなく、スッと滑らすイメージです。

絶対に手元を見ない

ブラインドタッチを練習するときは、絶対に手元を見ないようにします。手元を見ながらでも慣れればそれなりに速く打てるようになるので、つい速く打つことを優先して手元を見てしまいがちですが、それではブラインドタッチは上達しません。完璧なブラインドタッチを目指すなら手元は見ないで入力する練習をしましょう。

そのうちに「Aの位置はここだったな」と意識することなく、頭で考えた文字と指がつながっているようなイメージでびっくりするほどスムーズにタイピングできるようになります。

初めは速く打てなくても大丈夫

ブラインドタッチは、キーボードを見ないでタイピングできるようになることが第一の目標です。

初めはスピードは遅くてもよいので、目的のキーを手元を見ないで打つことに集中しましょう。ブラインドタッチができるようになれば、タイピング速度は自然と速くなっていきます。

魔法の言葉でタイピング練習

全てのキーの位置を覚えるのは大変かもしれませんが、そんな方にお勧めのタイピングが上達する魔法の言葉があります。

パーキングエリアじゅうで、ファンはずっと湯花を蒸す。
pa-kinngueriajuude、fannhazuxtutoyubanawomusu。

この言葉は全ての母音・子音キーを1回以上入力しないと完成しません。この言葉をタイピングしているだけで全ての母音・子音キーを練習することができる便利な言葉です。

 

タイピングについてのまとめ

  • タイピングとはパソコンでキーボードから文字を入力することをいいます。
  • タイピング速度は仕事の生産性に大きく影響します。
  • タイピングの上達にはブラインドタッチ(キーボードを見ずにタイピングする)の習得が欠かせません。
  • ブラインドタッチで重要なのは、決まった指でキータイプすること、初めはスビードにこだわらずに手元を見ずにタイプすることです。
  • タイピングの練習にはタイピング速度が計れるサイトや、タイピングゲームのサイトなどを利用するのもお勧めです。