一寸の虫にも五分の魂の意味

一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)の「一寸」は約3センチ、「五分」は半分を意味するため、約1.5センチに相当する長さをあらわします。

魂の占める割合が5割もあると考えると、取るに足らないように見える小さなものにさえ、中には意味や価値、本人の誇りなどの大切なものが多く含まれています。

上記の事から一寸の虫にも五分の魂は、どんなものでも、ないがしろにしてはならないという戒めの意味が込められたことわざです。

一寸の虫にも五分の魂のビジネスシーンでの意味

会社単位で見ると、小規模の企業や個人店舗などが「一寸の虫」に相当します。大企業に比べれば力は弱い場合が多いですが、世界の経済は無数の中小企業によって回っている事も忘れてはなりません。

一個人の場合でも、収入などに関わらず、日々汗水流して働いている誇りがあるでしょう。現代では、不当な減給や職場での圧力などの問題が、公にさらされる風潮があります。

ビジネスでは、一寸の虫にも五分の魂の考えのもと、しっかりと法の知識を備えた上で、毅然とした態度でいる事が必要です。

一寸の虫にも五分の魂の例文

地方の草サッカーチームがプロクラブに勝利した。一寸の虫にも五分の魂を地で行く展開といえる。
会社の腐敗を内部告発したら、大幅な減給など半ば退職勧告のような仕打ちを受けたため、断固として戦うつもりだ。一寸の虫にも五分の魂があるんだよ。