伝家の宝刀の意味

「伝家」は代々家に伝わる事を意味し、「宝刀」は宝物である名刀を意味する言葉です。

上記の事から、伝家の宝刀(でんかのほうとう)は、代々家に伝わる宝物の名刀という意味のことわざです。

名刀は鋭い切れ味を持っていますが、刀であるが故に、一度使用すると研ぎ直さなければなりません。

一度研ぎ直せば鋭さは戻りますが、刀は研いだ分だけ薄くなってしまい、何度も繰り返すといつか使用できなくなります。

上記の事から伝家の宝刀は、前述の意味のほかに、いざというときにしか使用しないとっておきの切り札という意味も含んでいます。

伝家の宝刀の類義語には、秘密兵器・リーサルウェポン・ワイルドカードなどがあります。

伝家の宝刀のビジネスシーンでの意味

ビジネスの現場で、絶対に成功させなければならない取引にのぞむ場合は、自分の伝家の宝刀を使用する事が望まれます。

自分にとっての一番得意な技は、なにか思い出すために伝家の宝刀を用いることができます。

伝家の宝刀の使い方と例文

伝家の宝刀はおのれの身の安全を守る以外に抜くべきではない。
出典:高木彬光『わが一高時代の犯罪』
伝家の宝刀ともいうべき、その権利を行使しようとしたフローラ
出典:小川一水『原案・田中芳樹 灼熱の竜騎兵シェアードワールズ レインボウ・プラネット」