履歴書の趣味の書き方は、志望動機と同じくらい悩ましいかも知れません。書いてもいい趣味は何か、「特になし」は本当にNGか、疑問も多いはずです。
なぜ趣味欄があるのか考えると、趣味欄はプライベートを垣間見ることができ、「この人はこんな人なんだ」と面接官にイメージさせる事ができます。
この記事では面接官にそのような好印象がもてる、趣味欄の書き方、また逆に悪印象与える趣味にについて解説いたします。
履歴書における趣味や特技に関することは以下の記事も参考にしてみてください。
履歴書の趣味・特技欄の書き方と好印象を与える例文5つ
就職・転職に役立つ、好印象を与える特技欄の書き方
目次
履歴書の趣味は人柄をあらわす
「趣味」から垣間見られることは、仕事以外でどんなことに興味や関心を持っているのかです。
会社が仕事さえできれば誰でもいいと思っているなら、職務経歴書は必要でも履歴書や面接は必要ないかもしれません。会社の社風にあった「人柄」の人間を採用したいのです。
人柄は、入社後の活躍や定着率に関わる大切な要素にもなります。趣味欄は、選考の合否に直接は関係ないでしょうが、+αになるのです。
また、特に新卒者の場合には、面接において趣味をきっかけにコミュニケーション能力を試されることもあります。
それでも書くべき趣味がない時
無理に書くよりは書かない方がいいですが、趣味欄を「特になし」や空欄にするのは印象がよくありません。
どうしても書ける趣味がない人、転職者で職務経歴書や他のポイントに注目してほしい人などは、趣味欄がない履歴書を使用しましょう。
書くべき趣味を探る
指定された形式がある場合など、どうしても趣味を書かなければいけない時もあります。履歴書に書くべき趣味は「選ぶ」べきです。
- 自分の趣味と言えそうなものを洗い出す
- 履歴書を送る会社の社風、業種などの特徴を考える
- 1と2でマッチするものを選ぶ
- 具体的に短い文章で説明する
趣味は、採用担当者が会社に合った人柄か見極めるポイントなので、毎回同じ趣味を書くのはもったいないです。採用担当者を惹きつけるように、その会社に合ったものを選びましょう。
ギャンブルなど書かないほうがよい趣味
実際の趣味だとしても、履歴書の趣味には適切でないものもあります。
ギャンブル系、犯罪を連想させるもの(ハッキング、サバイバルゲームなど)は避けるべきです。
また、ゲーム・アニメなどは一部の業種を除いて、適当ではないかも知れません。
洗濯も趣味に入る!見つからない時は日常から探そう
自信をもって趣味と言えるまででないとしても、履歴書に書ける趣味はあるはずです。
日常生活の些細なこと、例えば洗車やアイロンがけでも、趣味にはなり得ます。
継続性をアピールすること、ちょっとしたこだわりを語ることもできます。
質問されたときに何かしら語れるように、考えをまとめておきましょう。
また、履歴書や職務履歴書の書き方に不安がある方は転職エージェントに履歴書の添削をお願いしてみましょう。
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マイナビAGENT 履歴書の書き方
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初めて転職エージェントに履歴書・経歴書添削をお願いするとき、他社の転職サイトでつかったものだからと気にすることなく、とにかく持っていきましょう。
なぜならば、全てではありませんが多くの転職エージェントは転職者自身に履歴書をなおさせるのではなく、「よろしければこちらで訂正してもよろしいでしょうか?」とエージェントの手でブラッシュアップをします。
そのため、マナラボでも履歴書の書き方を解説していますが、まずは転職エージェントにもっていくのが、書類選考対策での一番の近道です。
趣味欄の例文
『一言+詳しい説明』で簡潔に書きましょう。スペースから考えて、長い文章で書くと、細かくて読みづらい印象になってしまいます。
例文
履歴書の趣味欄に関するおさらい
履歴書の趣味欄に関するポイントは以下の通りとなります。
- 趣味は人柄を垣間見るひとつの要素であり、面接の材料にもなる。
- 合否判断には直接的には関係ないが、印象が左右されるポイントでもあり、応募者にとってはプラスアルファな要素。
上記のポイントを参考に履歴書の趣味欄を有効的に使いアピールしましょう。
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