鯉の滝登りの意味とは

鯉の滝登りとは、「後漢書」に記された中国の黄河上流にある竜門の滝を登ることができた鯉は龍になるという伝説からできた言葉で、現代では、人が立身出世することのたとえの言葉として使われています。

また、同様の意味で「竜門の滝登り」という言葉が使われることもあります。この言葉は「登竜門」という言葉と関係しています。

鯉の滝登りのビジネスシーンでの意味

鯉の滝登りはビジネス用語ではありません。しかし、出世という概念があるビジネスにおいては、鯉の滝登りという用語は深くかかわっています。特に、年功序列ではなく実力社会と言われ、年齢関係なく実力次第で出世していく今日では、「鯉の滝登り」という言葉は切っても切り離せない用語です。

つまり、多くの成果をあげたり、人より抜きん出た結果を出したりするような勢いのある優秀な人材は、その成果・結果が上司や他者に認められ、短期間でも周りをおさえ、どんどん出世していくこともあるでしょう。

このような出世のことを「鯉の滝登り」という言葉で例えられ、ビジネスシーンで用いられています。

鯉の滝登りの例文

「鯉の滝登りのように出世する。」

 

「優秀な人材だから、役所でも鯉の滝登りだろう。」
出典:明鏡ことわざ成句使い方辞典

 

「今の彼の勢いは、まさに鯉の滝登りといえよう。」
出典:故事ことわざ辞典