枯れ木も山のにぎわいとは

枯れ木も山のにぎわいとは、たとえもう枯れてしまった木であっても、山を賑わせたり風情を際立たたりと一定の役割や見目麗しさがあるという意味です。転じて、有力な人物などではなくても、場に居れば有意義だということを示すことわざです。

単なる賑やかさとはまた違うのでやや注意が必要ですが、現在でも割と普段から耳にすることわざであり、また、その内容もなかなか的を射ているため、折に触れて使われたりもしていますね。

枯れ木も山のにぎわいのビジネスシーンでの使い方

様々な人が集まるビジネスシーンにおいても、かなり使いどころがあることわざです。実際に、有力者だけでは事を成功させるのは難しく、特にイベントなどの場合、「枯れ木」にあたる人たちがいなければ始まらなかったりするのも事実です。

とはいえ、青々とした木々に対しての「枯れ木」というわけですから、かなりイメージは悪く、誰かに対して面と向かって使うのは完全にNGでしょう。使うとすればその本人が謙遜のために言うか、でなければ最低でも本人の耳に入らないところで、という形になります。

もっとも、ややネガティブな印象が強い言葉でもあるので、仕事の場で使うなら、TPOを吟味する必要もありそうですね。

枯れ木も山のにぎわいの例文

「いやあ、今回はお招きありがとう。はは、枯れ木の山のにぎわいといいますから、僕も参加することにしましたよ。」
「まったく、何だよ今回の人事は。専務はまだいいとしてもその取り巻きたちは全然ダメだ。枯れ木も山のにぎわいというが、あんまりにも寂し過ぎるだろう。」