そうは問屋が卸さないの意味

そうは問屋が卸さない(そうはとんやがおろさない)の「そう」とは、「然う」と書き、「そんな・そのように」などを意味する言葉です。

「問屋」は、商品を買い付けて小売店などに卸す(おろす)業者のことをさします。

いくら自分たちが安値で売るために問屋からの買値を下げようとしても、問屋も利益が必要なため、納得するわけがないという様子をあらわしています。

上記の事から、そうは問屋が卸さないは、簡単に自分の思い通りにはならないという意味をもつことわざです。

そうは問屋が卸さないの同義語には、「一筋縄ではいかない」「道理が通らない」などがあります。

そうは問屋が卸さないのビジネスシーンでの使い方

お互いに利益が生まれる関係を作ることが大切なビジネスの世界において、そうは問屋が卸さないは使いやすいことわざです。

自らの考えや利益だけを優先して他人に配慮を欠いてしまうと、まわりまわって信用や利益にかかわる事態にもなりまねません。

ビジネスでは、そうは問屋が卸さないを自分を戒める言葉として使い、行動を起こす際にはまわりに対して自分の行動がどんな影響を与えるのか配慮することも大切です。

そうは問屋が卸さないの例文

自分だけおいしい思いをしようなんて、そうは問屋が卸さない。
権力者といえど不正を行なって責任が問われないなんて、そうは問屋が卸さない。
そうは問屋が卸さない、とならないように、日ごろの行ないや事前準備は大切だ。