柳に風の意味

しなやかな柳の枝は、どんなに強い風が吹いてもそよそよと受け流して、折れてしまうことはありません。

相手に強く当たられたりしても、柳のようにさらりと受け流すことを、柳に風(やなぎにかぜ)は意味しています。

柳に風の類語には「柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし) 」があります。

「馬耳東風(ばじとうふう)」も同じ意味として使う人も少なくありません。

しかし、「馬耳東風」は、春風が吹いても馬はなんにも感動しないという事をあらわしています。忠告しても通じない、というネガティブな意味であるため、混同しないよう注意が必要です。

柳に風のビジネスシーンでの意味

ビジネスでは、苦手な人と付き合ったり、ひょんなことでつらい立場におちいったりすることがあるでしょう。

辛いことがあるたびに落ち込んだり、ストレスで潰れそうになったりしていては、身体がいくつあっても足りません。柳に風は、心身ともに健やかに働き続けるために、自分を戒める言葉として使うことが出来ます。

柳に風の例文

そう落ち込むなよ。みんな、柳に風で受け流して、メンタル鍛えてきたんだよ。
クレームに対して真剣に取り組むのは品質向上の上でも大切だけど、一生懸命になりすぎるとしんどくなるよ。柳に風ぐらいで、気楽にいこうよ。