雨降って地固まるの意味
雨降って地固まる(あめふってじかたまる)は、雨が降ったことでかえって地面が締まってよい状態になることから転じて、トラブルがあったからこそかえってよい結果になるということを意味することわざです。
非常に有名なことわざであるうえ、日常の中でイメージもしやすいため、よく使われることわざです。
雨降って地固まるのビジネスシーンでの意味
ビジネスシーンでも、なんらかのトラブルが発生することは当然のようにあるため、雨降って地固まるは、ビジネスでもよく使われる言葉です。
しかし、雨が降ったということはトラブルが起こったことを意味するため、終わった問題を強調してしまいかねないため注意が必要です。
雨降って地固まる
見積書を間違えて送ってしまったけど、謝りにいったことでかえって信頼されたし、雨降って地固まるだ。
彼が持ち込んだ商品は使えなくて先方とトラブルになったけど、腹を割った話ができたから雨降って地固まるだ。
まあ、そんなに落ち込むなよ。結構先方も怒ってたけど、結局は発注増やしてくれたんだからさ。雨降って地固まるってことだよ。
あの不祥事から、かえってA社の業績は上がっているようだ。雨降って地固まるって感じで、社内全体に結束力が見えるな。