転ばぬ先の杖の意味

転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)とは、つまづいて転ばないように、万が一に備えて杖をついて歩く姿を由来としていることわざです。「転ばぬ先の杖柱」「倒れぬ先の杖」「こけぬ先に杖」などとも表現します。

上記の事から転ばぬ先の杖の意味とは、失敗しないように万が一を考えて、前もって準備をしておくという意味をあらわしています。

転ばぬ先の杖の類語は多数あり、以下のものがあります。

「石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)」
「備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)」
「後悔先に立たず(こうかいさきにたたず)」
「良いうちから養生(よいうちからようじょう)」
「予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)」
「用心に怪我なし(ようじんにけがなし)」
「用心は前にあり(ようじんはまえにあり)」

転ばぬ先の杖の対語には、「泥棒を見て縄を綯う(どろぼうをみてなわをなう)」「泥棒を捕らえて縄を綯う(どろぼうをとらえてなわをなう)」などがあります。

転ばぬ先の杖のビジネスシーンでの意味

転ばぬ先の杖という言葉はビジネス用語ではありませんが、ビジネスシーンにおいては心構えとして役立つ言葉です。

成功する確率が高いビジネスだからといって油断して準備を怠ると、万が一のときに大失敗してしまいます。

転ばぬ先の杖ということわざを参考にして、どんなときでも万が一を想定して後悔しないように、しっかりと準備を行う事が大切です。

転ばぬ先の杖の例文

夕方、雨が降ってきたけど折り畳み傘を持ってきていたから、雨に濡れずに助かった。まさに、転ばぬ先の杖だ。