あばたもえくぼの意味

「あばた」とは、天然痘が治った後の皮膚のへこみのことで、一般的にあまり印象のよくない特徴です。

「えくぼ」とは、笑ったときににできるくぼみのことで、明るくて可愛らしい人という印象を与える特徴です。

上記のことから「あばたもえくぼ」とは、好きになった相手であれば、醜いはずの面も可愛らしく素敵なものに見える、という意味のことわざです。

類語には「恋は盲目」「惚れた欲目」などがあり、反対語には、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」などがあります。

あばたもえくぼのビジネスシーンでの意味

「あばたもえくぼ」とは、恋愛においてよく使われる言葉であり、ビジネス用語ではありません。

しかし、好きな相手なら欠点も長所に見えるという内容は、男女の仲の話だけでなく、ビジネスにおける人間関係にもいえることです。

ビジネスでは、相手と良好な関係を築くことが大切ですが、完璧な人間はいないため、ときには相手と対立したり、自分の短所を見せてしまう場面もあるでしょう。

しかし、相手としっかりとした人間関係が構築されていれば、対立した意見もちゃんと聞いてもらえたり、短所のリカバリーに協力してもらえたりします。

ビジネスシーンにおいて「あばた(短所)」を「えくぼ(長所)」にするためには、まず相手に自分を好きになってもらうことが大切でしょう。

あばたもえくぼの例文

彼女はドジなところもあるが、僕にとってはあばたもえくぼです。
愛する彼女であれば、本来短所であるはずのドジな一面も可愛らしく思えてくる、という意味です。
2人の女性AとBの会話
A「実は私、◯◯君のことが好きなんだ。」
B「えっ!?◯◯君ってあの無口で愛想の悪い男の子でしょ?」
A「うん、そういう所がクールでカッコいいんだもん。」
B「へー、、あばたもえくぼだねえ、、。」