子はかすがい(こはかすがい)の意味とは

子はかすがいの「かすがい」の二つのものを繋ぎ止める機能を由来としています。
なお、「子はかすがい」は「子は夫婦の鎹」とも表記します。

「かすがい」とは「鎹」という金属製のコの字型をしている二つの先端が尖っている釘で、材木と材木を繋ぎ止める役割を持っています。

したがって、子はかすがいの意味とは、子供は鎹のように夫婦の仲を繋ぎ止めてくれるという意味になります。

類語は、縁の切れ目は子で繋ぐ(えんのきれめはこでつなぐ)・子は縁つなぎ(こはえんつなぎ)などがあります。

子はかすがいのビジネスシーンでの意味

子はかすがいという言葉はビジネス用語ではありません。

ビジネスシーンにおいては、子はかすがいという諺はめったに使用する事はありません。
そして、使用する場合は気付けて使用しなければなりません。

例えば、上司が結婚しているものの子供がまだいない部下に対して、「離婚したら出世に響く。子はかすがいというし、早く子供をつくれ」などといった場合、現代では大問題となります。

子供が欲しくても出来にくい体質の場合もあり、そんな部下に対して「子はかすがいだから早く子供をつくれ」という発言はモラハラとなります。

子はかすがいという言葉は良い意味の言葉ですが、使い方を間違えたら相手を傷つけるので注意しましょう。

子はかすがいの使い方と例文

子どもの存在がかろうじて夫婦関係を繋いでいるように見えるケースもあり、まさに「子はかすがい」
出典:中村うさぎ「さすらいの女王」

子はかすがいといったもので、ちょっとした事ですぐに喧嘩してしまう夫婦も、子供が喧嘩中に顔を出すと喧嘩をすぐにやめて仲直りをして子供を可愛がりだす。