実るほど頭を垂れる稲穂かなの意味

稲穂は、実ったときほど穂先が垂れ下がります。

実るほど頭を垂れる稲穂かな(みのるほどこうべをたれるいなほかな)は、周りから尊敬される人はいつも腰が低くて謙虚だという意味で、稲穂の様子を例えたことわざです。

そのほかに、大したことのない人ほど、ふんぞり返って偉そうにしているという意味も含んでいます。

実るほど頭を垂れる稲穂かなの同義語には「実る稲田は頭垂る」などがあります。

実るほど頭を垂れる稲穂かなのビジネスシーンでの意味

実るほど頭を垂れる稲穂かなは、ビジネスだけに使われるわけではありません。しかし、ビジネスでも謙虚で腰を低くしている人が尊敬されやすいです。

例として、管理職であることを必要以上に誇示していた場合、周りは好感が持てません。

しかし、まるで管理職だとはわからないほどに腰が低く、誰とでも分け隔てなく付き合える管理職の場合は、余計な対立やストレスを生まず、人に好かれることが多いです。

実るほど頭を垂れる稲穂かなの例文

彼は社長になってもまったく偉ぶるところがなく、周りから、実るほど頭を垂れる稲穂かなと高く評価されています。
勤続20年のベテラン課長は誰に対しても腰が低く、実るほど頭を垂れる稲穂かなということわざがピッタリであるため、多くの従業員に慕われている。
破竹の勢いで昇進する部内のエース社員は、実るほど頭を垂れる稲穂かなを忘れてはいけないと、気持ちを引き締めた。