下手の横好きとは

「下手の横好き」とは、上手なわけでもないのに、その物事をやたらと好きなこと、あるいはそうした人をさすことわざです。

「横好き」というのは、縦が好きか横が好きか、ではなく「むやみに」といったニュアンスを持つ単語でもあります。

下手の横好きのビジネスシーンでの意味

上手下手は別として、好きなものからはどうしても離れがたいものです。そのため、現在でも使える局面は非常に多いといえます。

特に、自分がやっていることの技や結果を大々的に誇ると何かと角が立つものです。自分で「いやあ下手の横好きですよ」と謙遜することは、会話の潤滑油的にもとても有効だといえるでしょう。

また、仕事に力を入れずに趣味に没頭する人を批判する際にも使うことができます。実際、アマチュアはプロに比べればどうしても見劣りしてしまうものです。そのため、趣味でやっている人のほとんどは、下手の横好きであるといえることが多いでしょう。

しかし、他人に「下手の横好き」と面と向かっていわれるのは、気分がよくありません。自分に使う場合のほかは、よく考えて用いた方がいいでしょう。

下手の横好きの例文

もう十五年もゴルフをやっていますが、まあ、下手の横好きです。なかなかハンデはシングルになりませんし、上達よりも楽しみという感じです。
まったく、あの営業部長にも困ったもんだ。自分がノルマを達成してるのをいいことに早々にルートを外れてカラオケ通いなんだからな。下手の横好きに走るんじゃなくて、部下のために力を注いで欲しいよ。