立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花(たてばしゃくやくすわればぼたんあるくすがたはゆりのはな)とは

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の意味は、美しい女性の容姿や立ち振る舞いを花にたとえて形容する言葉です。

芍薬・・・スラリとした、長い茎の先に華麗な花を咲かせるため、立って鑑賞するのが一番美しい
牡丹・・・枝分かれした茎に横向きの大輪の花を咲かせることから座って見るのが美しい
百合・・・風を受けて揺れるさまが美しいことから、歩きながら見るのが美しい

上記のように例えには、諸説あります。

また、元々の意味には漢方薬としての生薬の薬効(婦人科・精神科)を示しているともされています。

イラ立っている女性の痛みや筋肉のこわばりには、芍薬の根を使い、座ってばかりいる於決血(腹部の血が滞った状態)の女性には、牡丹の根の皮(牡丹皮)を使うのです。
ナヨナヨ歩いているような心身症の女性には、百合の球根を使います。

それぞれの症状に合った生薬を使うと健康になり、そのような女性は「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と形容されたもようです。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花のビジネスシーンでの意味

「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」はビジネス用語ではありませんが、人の印象をいい表す言葉としていい意味で使われます。

古風なタイプで正統派の美しい女性をさす場合が多いでしょう。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花の例文

新入社員や移動で来た人は皆、秘書の〇〇さんを見て驚きます。
彼女は今時珍しい「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」ともいうべきな、稀に見る綺麗な人で、しかも気働き美人なのです。
一緒の部屋にいるだけで部屋の空気が綺麗に感じると、男性社員の憧れの人です。