三百代言(さんびゃくだいげん)の意味

三百代言は、わずかな金銭で動く低級な弁護士や、口先で人をごまかす者を卑しめていうという意味の四字熟語です。

代言人の資格が無く、他人の訴訟や談判などを扱ったもぐりの代言人という意味や、相手を巧みにいいくるめる弁舌、詭弁や詭弁を用いる者という意味もあります。

類義語には「擠陥讒誣(せいかいざんぶ)」や「朝三暮四(ちょうさんぼし)」などがあります。

三百代言のビジネスシーンでの使い方

三百代言はビジネス用語ではありません。しかし、ビジネスシーンで合ってはならないことをあらわす目的で使うことが出来ます。

営業でなにかを売り込みたいときや、ミスなどをして問われたとき、その場しのぎで三百代言をしても、結果に伴わず、信用を失い、大きな損害を与えることにもつながります。

三百代言の例文

「法律相談」の主人は、知合いの弁護士の名前だけ借用して、手近な三百代言をやっている。
出典:尾崎士郎『人生劇場青春篇』
人の金を当てにするなといったのは三百代言になるなという意味なんだよ。
出典:井上靖『射程』