不羈独立(ふきどくりつ)の意味

「不羈(ふき)」の「羈」は、轡(くつわ)をはめるために馬の頭部に装着する組紐を意味する漢字です。組み紐を装着しない「不羈」は、繋がれない・束縛されないという意味しています。

「独立」は、援助を受けない自力という意味があります。

上記の事から不羈独立とは、誰の援助も受けず、制約や束縛などもされず、自力で道を切り開いていくことを意味する四字熟語です。

独立不羈(どくりつふき)と表記する場合もあります。

類語は、「不屈不絆(ふくつふはん)」「奔放不羈(ほんぽうふき)」「不羈不絆(ふきふはん)」「不羈奔放(ふきほんぽう)」などがあります。

不羈独立のビジネスシーンでの使い方

不羈独立はビジネス用語ではありません。

しかし、ビジネスシーンにおいては取引の際などに誰にも相談せずに、自分の責任によって即断即決しなければならない場面もあります。

「チャンスの女神に後ろ髪はない 」という名言もあります。強い不羈独立の精神を持って、自力で道を切り開いてビジネスチャンスを逃さないようにする事が大切です。

不羈独立の使い方と例文

今の学者、(略)不羈独立の大義を求むるといひ、自主自由の権義を恢復するといふにあらずや。
出典:福沢諭吉「学問のすすめ」

ビジネスで成功する大切な心構えの一つは、強い不羈独立の精神をもつことである。
出典:福沢諭吉「学問のすすめ」

不羈独立もって他人に依頼せず(中略)一人にてこの日本国を維持するの気力を養ひ、もって世のために尽くさざるべからず。
出典:福沢諭吉「学問のすすめ」