二束三文の意味

二束とは、二つの束を意味する言葉です。三文の文とは昔のお金の単位ですが、とても安い額をさします。

上記の事から二束三文とは、二束あるにもかかわらず、三文にしかならない安い売値で、質も悪いということを意味する四字熟語です。

同義語には、「安かろう悪かろう」「取るに足らない」などの言葉があり、どれも評価するにまったく値しないという特徴がある言葉です。

二束三文のビジネスシーンでの意味

二束三文はビジネス用語ではありませんが、ビジネスではお金を扱うのが基本で、物を売ることも珍しくありません。

上記のことから、二束三文という四字熟語は比較的よく使われますが、ネガティブな使われ方をすることがほとんどです。

在庫処分の投げ売りセールなどが該当します。商品の在庫を残しておいても赤字がかさむだけの場合、薄利でも構わないから売ってしまおうというときに、二束三文の売値で商品をさばくという事があるでしょう。

二束三文の例文

定価で売れ残った商品在庫を大量に抱えてしまったため、後はもう二束三文のセールで売るしかない。
発注ミスで予定よりも一桁多く仕入れてしまった商品は、二束三文でさばいていくのが最善の策だ。
「あえて二束三文で売って話題性を呼ぶ宣伝の仕方もある。」と、会議で部長は提案した。