知足不辱(ちそくふじょく)の意味とは

知足不辱(ちそくふじょく)の意味とは自分の分を知り、それで満足をすれば辱めを受けることはないということです。

同義語としては止足之分、知足者富などがあります。

知足不辱のビジネスシーンでの意味

知足不辱という言葉は「老子」の言葉で、ビジネス用語ではありません。しかし、ビジネスにおいて身分をわきまえて行動することは当たり前のように必要です。

例えば、ビジネスにおいて重要なことは利ざやであり、売上になります。しかしそれはその会社において自分の立場を考えて行動し、みんなで協力し合うからこそ成り立つものです。

つまりビジネスで失敗し、会社からまたは顧客から恥ずかしく思われないように必要なのは知足不辱です。

ここでの意味は、自分の立場を考え、利己的に欲をかいて自分ならもっとできると過信していると失敗し、周りの人間から怒られることで恥ずかしい思いをすることになるということです。

知足不辱の例文

足ることを知れば辱められず。止まることを知れば殆からず。以って長久なるべし
出典:老子『老子四四章』
自分の分を知り、それで満足をすれば辱めを受けない、何事もほどほどが大切であるということです。