閑雲野鶴(かんうんやかく)の意味

閑雲野鶴の「閑雲」とは、大空にゆったりと浮かぶ雲の意味で、「野鶴」は野に気ままに遊ぶ鶴という意味の言葉です。

閑雲野鶴とは、世の中の出来事に束縛されず、自由にのんびり暮らすという意味の四字熟語です。

閑雲野鶴の同義語には、「悠々自適(ゆうゆうじてき)」「閑雲孤鶴(かんうんこかく)」「孤雲野鶴(こうんやかく)」「野鶴閑雲(やかくかんうん)」などがあります。

閑雲野鶴のビジネスシーンでの使い方

閑雲野鶴はビジネスシーンで使われることはありませんが、引退して悠々自適な生活を送らずに頑張っているという意味でつかわれています。

高齢の創業者の方や、定年を過ぎても第一線で活躍されている方を褒めるときに用いることが出来ます。相手を褒める言葉であるため、失礼と捉えられないよう場面に注意して使いましょう。

閑雲野鶴の例文

明治期の文人の方々が遺された例文があります。
そして十幾ヶ月の間閑雲野鶴を友として暮したが、…
出典:石川啄木「葬列」
未だに閑雲野鶴の伴侶となられずに、既得の政権を持続する事に努力せられ…
出典:与謝野晶子「一隅」