周りを海に囲まれた水上コテージで、波の音を聞きながらゆったり過ごす時間は、誰もが憧れますね。一生に一度は、海外のビーチリゾートで水上コテージに泊まってみたいと思いませんか?

この記事では、そもそも水上コテージってどんなものなのか、どこのリゾートがおすすめなのかをご紹介します。

水上コテージって?

水上コテージとは、文字通り、海の上に建てられたコテージのことです。

海の上に建てられているため、もちろん周りは海です。大抵の水上コテージでは、部屋テラスから海へ下りられる階段がついていて、部屋からそのまま海に行くことができます。思い立ったらすぐ海に入れるなんて、何とも贅沢ですね。

水上にありますが設備はきちんとしています。寝室はもちろん、お風呂やトイレもあり、普通のリゾートホテルの部屋に泊まるような感覚で過ごすことができます。

部屋に冷房がない場合もありますが、海に囲まれているため、室温はそれほど上がることもなく快適です。さわやかな海からの風が吹くと本当に心地よいです。

水上コテージは海の上でも揺れない

海の上にあると聞くと、船のように揺れるんじゃないの?と思うかもしれません。

しかし、水上コテージは、しっかりとした柱を建てて造られている建物なので、船のように揺れることはありません。

大型のサイクロンが来たりなど天候が悪い時には、さすがに多少の揺れは感じるかもしれません。しかし、水上コテージがあるリゾートは、比較的気候も安定しているところが多いです。ひどい悪天候に見舞われて、落ち着かない滞在になることも稀でしょう。

海が覗けるガラスの床

水上コテージの部屋には、海がのぞけるように床の一部をガラス張りにしているリゾートが多くあります。

このガラスの床が、水上コテージに泊まる楽しみのひとつだという人もいるほどです。ふと足元を見ると、色とりどりの魚が泳ぐ姿が見えるなんて、普通の陸の上の部屋では絶対にできない嬉しい体験ですね。

リゾートにより色々と趣向を凝らしたガラスの床があります。

例えば、大きいサイズでその上を歩くことができるもの。はじめは歩くのを躊躇してしまうかもしれませんが、慣れればこの「水上散歩」が楽しくなること必至です。

また、ライトアップされるようになっているガラスの床もあります。夜はとてもロマンチックな雰囲気になりますね。

タヒチの水上コテージ

水上コテージは、タヒチが発祥だといわれています。発祥の地だけあり、非常に多くの水上コテージがあります。

それぞれに特徴ある水上コテージから、自分の好みにぴったりのものがきっと見つかるはずです。

タヒチってどんなところ?

タヒチの正式名称はフランス領ポリネシアで、南太平洋にに浮かぶ118もの島からなっています。

旅行のベストシーズンは5月~10月頃。とても過ごしやすい気候でおすすめです。反対に12月~3月は雨季のため雨も多くなり、やや蒸し暑くなります。

タヒチと聞いてまず思い浮かぶのが、青い海ではないでしょうか。しかし、タヒチの魅力はそれだけではありません。緑豊かな山々や火山など、その風景はまさに南の楽園です。

画家ゴーギャンもこの美しい風景に魅せられ、滞在中に多くの名作を生みだしました。

タヒチの見どころ

タヒチのいちばんの魅力はやはりビーチです。

中でも最も人気があるのはボラボラ島。太平洋の真珠とも呼ばれ、鮮やかなエメラルドグリーンのラグーンは世界中のハネムーナーの憧れです。

他にも、モーレア島では4WDでのサファリツアーやイルカと触れ合うツアー、ランギロア島でのダイビングやシュノーケリングなど、それぞれの島が個性豊かです。自分の好みに合う島に滞在すれば、大満足な休暇になること間違いないでしょう。

ハートの形をした無人島ツパイ島も、カップルたちに密かな人気です。ボラボラ島からのヘリツアーで、うっとりするほど美しいハートを上空から眺めることができるんですよ。

また、首都パペーテは、他のリゾートとは打って変わって近代的な街並みです。フランス領というだけあり、どこかにフランスの空気も感じる雰囲気。買い物やレストランでの食事も楽しむことができます。

日本からタヒチのアクセスは?

タヒチの玄関口は、タヒチ島にある首都パペーテ。

成田空港からパペーテまでは、エアタヒチヌイの直行便が週2便運航しています。所要時間は約11時間半です。どうしても直行便の曜日とスケジュールが合わない場合は、ホノルルなどを経由していく方法もありますが、倍くらいの時間がかかります。

パペーテから、ボラボラ島、モーレア島などの他の島へは国内線または、高速船で移動します。

タヒチのおすすめリゾート・サービス

タヒチには、おすすめリゾート・サービスがたくさんあります。

その中からいくつか紹介していきます。

カヌーブレックファースト

タヒチの朝の風物詩が、カヌーブレックファーストです。

水上コテージまでカヌーで朝食を届けてくれるサービスで、とても人気です。運ばれた朝食は、コテージのテラスにセットしてくれるテーブルで食べます。海を眺めながらの朝食タイム。これ以上の幸せな時間はありませんね。

リゾートによっては、カヌーが花で色とりどりに飾られていたり、歌を歌ってくれたりもします。以下で紹介する、どちらのリゾートでも予約制のサービスとなります。1日に受付可能な数に制限がありますので、早めに申し込むことをおすすめします。

ル メリディアン ボラ ボラ

ル メリディアン ボラ ボラは、ターコイズブルーのラグーンと、ボラボラ島のシンボルともいえるオテマヌ山が一緒に見られる景色が人気のリゾートです。

水上コテージには、ボラボラ島で最も大きいサイズのガラスの床があり、その大きさは何と畳約2畳分ほどです。夜にはガラスの床のライトに魚が集まり、とても幻想的な雰囲気になります。

テラスの広さや眺望の違いなどにより4つのカテゴリーに分かれている水上コテージですが、中でもおすすめは、エンドオブポンツーン プレミアム水上バンガローです。連なるように建っている水上コテージの、先端にあるコテージです。本当にさえぎるもののない景色が見られて、とても贅沢です。

ル メリディアン ボラ ボラは、タヒチの観光保護活動にも力を入れていて、敷地内でウミガメの保護プログラムを行っています。宿泊すれば、ウミガメの餌付けを見学できるなど、ここならではの体験ができるのも魅力的ですね。

ザ セント レジス ボラ ボラ リゾート

ザ セント レジス ボラ ボラ リゾートは、オテマヌ山を正面に臨む景色で人気です。その姿が見えるだけでも嬉しいオテマヌ山ですが、正面にあるとまた格別ですね。

バトラーサービスがあることも、このリゾート特色のひとつ。

バトラーサービスとは、セントレジスが約100年も前から提供してきたサービスで、それぞれの部屋に専任のバトラーがつくものです。バトラーとは元々執事という意味ですね。自分だけの執事(客室係)がつくとは、この上なく贅沢な滞在になりそうです。

水上コテージの4つのカテゴリーのうち、わずか3棟しかない最上ランクのロイヤル2ベッドルーム水上プールヴィラは、専用プール付きです。ラグーンの上に浮かぶプールで過ごす時間は、現実を忘れさせてくれそうです。

また、リゾートの敷地内には、ラグナリウムという天然の水族館もあります。ここでは、魚と泳ぐこともできるんですよ。

モルディブの水上コテージ

タヒチと並んでハネムーナーやカップルに人気のリゾート、モルディブ。

モルディブにも、タヒチと同じくらいたくさんの水上コテージがあり、世界中からヴァカンス客が訪れます。

モルディブってどんなところ?

モルディブは、インド洋に浮かぶ1200近くもの島からなる島国です。1つの島に1つのリゾートが基本で、とてもプライベート感があります。

ベストシーズンは11月~4月の乾季で、湿度も低く晴れた日が続くので、とても過ごしやすい気候です。5月~10月は雨季となり、スコールがある日が多くなります。

モルディブの見どころ

ひとつひとつの島は小さく、1つの島に1つのリゾートとなっているため、ビーチなどでゆっくり過ごすのがメインです。

いわゆる見て回る観光地のようなものはほとんどなく、アクティビティもダイビングやサーフィンといったマリンアクティビティが中心です。日頃忙しくしてる人にとっては、本当にゆっくりできる環境なのも嬉しいですね。

日本からモルディブへのアクセスは?

日本からモルディブへの直行便は、残念ながらありません。アジアの都市を経由して、首都マーレへ行くことになります。

スリランカ航空、シンガポール航空、マレーシア航空、エミレーツ航空など、多くの航空会社が利用できます。日本の地方都市から出発するなら、東京や大阪まで出なくてもいい大韓航空も便利です。

モルディブのおすすめリゾート

モルディブにはおすすめのリゾートがあります。

一部にはなってしまいますが、以下で紹介していきます。

オーゼン バイ アトモスフィア

2016年7月にオープンした新しいリゾートで、南マーレ環礁マードゥ島にあります。

オーゼン バイ アトモスフィアのいちばんの特徴は、ラグジュアリーオールインクルーシブ。通常、オールインクルーシブといっても、含まれる食事やアクティビティの内容は制限されていて、結局追加料金がかかったということがよくあります。

しかし、このラグジュアリーオールインクルーシブは、内容が非常に充実しているので、そんなこともありません。

スパ1回をはじめ、エクスカーション1回やサンセットフィッシング1回、シュノーケリングツアー参加無制限など、アクティビティもたっぷり含まれます。お財布要らずのリゾート滞在が本当に実現しちゃいます。

水上コテージのカテゴリーは2つ。ウィンドヴィラとプール付ウィンドヴィラです。

おすすめはプール付ウィンドヴィラ。日が沈む方向に向いているため、部屋から美しいサンセットが見られます。反対側にあるウィンドヴィラは、当然サンライズが見られますので、早起き派にはこちらもいいですね。

このリゾートが人気のもう1つの理由は、水深6メートルのところにある水中レストランM6mです。海の中で味わうシーフード料理はまた特別です。

コンラッド モルディブ ランガリ アイランド

コンラッド モルディブ ランガリ アイランドは、「ワールド ベスト ホテル」や「世界のベストウォーターヴィラ」をはじめとする多くの受賞歴があるモルディブ屈指のリゾートです。

リゾートは、南アリ環礁にある2つの島からなります。そのうち1つは水上コテージ専用の島で、そこに50棟の水上コテージがあります。

部屋カテゴリーはいくつかありますが、どの水上コテージもテラスにプールがあります。また、室内にはオーシャンビューのバスタブも。さらに、スーペリア ウォーター ヴィラとデラックス ウォーター ヴィラは、サンセットも見られます。

また、このリゾートには世界初の水中レストラン、イター アンダーシー レストランがあります。

全面ガラス張りの空間で魚が泳ぐのを見ながら本格的なコース料理を味わうことができます。ランチタイムは、水面からの光が入り、とても開放的な雰囲気で特におすすめです。

2018年11月には、水上ならぬ水中ヴィラもオープン予定です。一般人には手が届きづらい宿泊料金のようですが、水中のガラス張りの寝室で魚と一緒に眠るなんて、何とも癒されそうです。

あとがき

誰もが憧れる海外ビーチリゾートの水上コテージ。これからハネムーンを予定している方はもちろん、特別な記念日にもおすすめです。

一生に一度は、水上コテージでの贅沢な時間を体験してみてはいかがでしょうか。