狂瀾怒濤(きょうらんどとう)の意味

「狂瀾」の「瀾」は「大波」をあらわす言葉です。「波瀾万丈(はらんばんじょう)」などでも同様の意味で「瀾」は使われており、狂瀾怒濤の「狂瀾」とは、「荒れ狂う大波」を意味しています。

「怒濤」の「濤」も「大波」を意味する言葉です。「怒濤」とは「荒れ狂う大波」のことで、「激しい勢いで押し寄せる様子」としても使われます。

上記の事から狂瀾怒濤とは、荒れ狂う大波や、物事の秩序がひどく乱れた状態を意味する四字熟語です。

狂瀾怒濤の類語には、「疾風怒濤(しっぷうどとう)」があります。

狂瀾怒濤のビジネスシーンでの使い方

狂瀾怒濤はビジネスシーンで、「狂瀾怒濤の新興AI産業に参入する。」などと、秩序が整っていない困難な事業に乗り出す際に使うことができます。

狂瀾怒濤の例文

けだし平民主義の政治世界に侵入するあたかも狂瀾怒濤の海面を捲いて奔るがごとく~
徳富蘇峰『将来の日本』
進化の法則で吾等猫輩の機能が狂瀾怒濤に対して適当の抵抗力を生ずるに至るまでは~
夏目漱石『吾輩は猫である』