落花狼藉(らっかろうぜき)の意味

「落花」は散り落ちた花を意味する言葉で、「狼藉」は、散らばったさまや、乱暴なふるまいを意味する言葉です。

上記の事から落花狼藉は、物が散乱しているさまと、女性や子供に乱暴するという二つの意味を持つ四字熟語です。

女性に乱暴する事という意味は「落花」の花を女性に見立てたことからうまれました。

落花狼藉のビジネスシーンでの使い方

落花狼藉はビジネス用語ではありません。しかし、どのような仕事に携わっていても、落花狼藉といえる状況に遭遇することはあります。

デスクが整理されていない書類や私物で混沌としていた場合、「落花狼藉のデスク。」と表現できるでしょう。

多くの指示を処理できずにパニックになり、乱暴な仕事をすることがあれば、「落花狼藉の状態だ。」とあらわすことが出来ます。

酒の席で酔いに任せた上司が部下の女性にセクハラを働いた場合は、「上司が落花狼藉に及んだ。」などとあらわす事ができます。

落花狼藉の例文

落花狼藉に及んだその男は、後に逮捕された。
現場の落花狼藉は、ここに記すに忍びない。
出典:海野十三『赤外線男』
ご丹精の芙蓉が落花狼藉になっている。
出典:佐々木邦『苦心の学友』
落花狼藉たり風狂じて後、啼鳥竜鐘たり雨の打つ時
出典:『和漢朗詠集』