渾然一体(こんぜんいったい)の意味

「渾然」は「混然」とも書きますが、つまり複数の物や要素が混ざり合って区別がつかない状態を意味する言葉で、一体とは文字通り、複数のものが一つのものになっている事を意味する言葉です。

渾然一体とは色々な異なるものが交じり合って、一体となっている状態のことをさす四字熟語です。

渾然一体のビジネスシーンでの使い方

ビジネスの場面で渾然一体という言葉はあまり使われません。しかし、組織のことをさす言葉として重要な表現です。

見ず知らずの生まれも育ちの違う人たちが、同じ目的に向かって活動するという企業をはじめとした組織は、まさに渾然一体であり、また複雑な社会の縮図とさえいえるでしょう。

考えも価値観も違う人たちを、渾然一体とした状態から動かしていく能力こそが、リーダーには求められます。

渾然一体の例文

合併したばかりの頃は、出身企業の縦割り意識が抜けずに皆好き勝手で、渾然一体としていたが、今では皆同じ価値観を共有している。
渾然一体とした組織の中にこそ、光り輝く個性を持つ人がいる。