羽化登仙(うかとうせん)の意味

羽化登仙とは、仙人の背中から羽が生えて、天へと登っていく様子をあらわしています。

よって、仙人が空中で遊ぶようにフワフワと楽しく浮き立った心持ちのことをさします。

古くからの中国のいい伝えから形を成した四字熟語です。

喜びをさす言葉は他にもありますが、お酒などを飲んでいる際の独特の上機嫌感を形にするには最適の言葉といえるでしょう。

羽化登仙のビジネスシーンでの使い方

喜怒哀楽、あらゆる感情が交錯していくのが仕事の場ですので、ビジネスシーンでも活用が可能です。

人を批判したりなじったりするような邪気がないため、とても使いやすい言葉です。

飲み会や忘年会などではもちろんのこと、上司に昇進を告げられた際などに使えば、テンションの上がりっぷりが非常に分かりやすく伝わる形になるので、周りからもその「ノリのよさ」が評価されるでしょう。

とはいえ、私たちは仙人でもなく、背中から羽が生えるほどの偉業を達成したわけでもありません。シリアスな局面で使うと「のぼせるな」と注意を受けることにもなりかねませんので注意してください。

ややカジュアルな状況向けの四字熟語といえるでしょう。

羽化登仙の例文

部長、今日はありがとうございました!こんないいお酒を出してくれるバーを紹介して下さるなんて、本当に嬉しくて、羽化登仙、空に浮かべるんじゃないかってぐらいいい感じです。
部長、私がついに係長になれるというのは本当でしょうか。羽化登仙の気分です。何というか、平の頃から比べると、会社という世界まで違って見えるんですね。