戦戦慄慄(せんせんりつりつ)の意味

戦戦慄慄とは「何かの物事に対して恐れを抱き、震えるような態度」をさした四字熟語です。

同じような意味を持つ「戦慄」を、さらに倍加させてより強調した形になっています。

韓非子などの古典に原典があり、非常に古く、古風な響きを持つ言葉でもあります。しかし、何らかの物事に恐れおののいてしまうのは今も昔も変わらないので、使いどころの多い四字熟語といえるでしょう。

同じような意味の言葉に「戦々恐々」という語句もありますが、この戦戦慄慄の方がより分かりやすい雰囲気があります。

戦戦慄慄のビジネスシーンでの使い方

ビジネスシーンにおいても、「厳しい成果主義が施行されたことで、営業部員は皆戦戦慄慄とした日々を過ごしているようだ。」「リストラの噂を聞いちゃったもんだから、もう戦戦慄慄だよ。」といったように使うことができるでしょう。ネガティブな状態をあらわす際に使えます。

また、単に「戦慄」とすると、ただ重い印象を与えがちになってしまいます。しかし、「戦戦慄慄」と重ねることで、語感が軽くなり、冗談めかした雰囲気を滲ませることもできるでしょう。

戦戦慄慄の例文

社長の鶴の一声によって、かなり無理がありそうな商品を前面に押し出していくことになった。特命チームに入れられることにならないかと、全社員が戦戦慄慄している。
「部長、お言葉ですが、もうリストラをチラつかせるのはやめましょう。士気を上げたいというのは分かりますが、部下たちは皆、クビを切られないかと戦戦慄慄としていますよ。