拳拳服膺(けんけんふくよう)の意味

「拳拳」は、慎むという意味や捧げ持つという意味を持ち、丁寧に扱う様子をあらわしています。

「服」は、ぴったりと身につける、「膺」は胸を意味する漢字です。
よって、「服膺」は、胸にぴったりと付けることをあらわし、いつまでも心にとどめておくことを意味しています。

したがって「拳拳服膺」とは、しっかりと心に刻み込み、いつまでも忘れないようにするといった意味になります。

同義語としては、「銘肌鏤骨」「記憶」「彫心」などがあります。

拳拳服膺のビジネスシーンでの使い方

拳拳服膺は、ビジネスにおいて多く使用される言葉ではありません。

しかし、社会人として心に刻みつけておきたい言葉やアドバイスをもらえる機会もあるでしょう。

特に新社会人や入社して間もない方は覚えることが多く、先輩から多くのことを学ぶことができる時期でもあります。
「拳拳服膺」は謙虚な気持ちで吸収していくという学びの姿勢も込められた言葉であり、そのような姿勢を相手に伝える際には「拳拳服膺」という言葉が役に立つことがあるかもしれません。

拳拳服膺の例文

ミスを注意された際に、先輩からもらった言葉を拳拳服膺する。
拳拳服膺すべき偉人たちの名言が数多く収められた本だ。
子供の頃に観た映画は自然と拳拳服膺しており、今も頭の中で思い出せるほどだ。
失敗を拳拳服膺することで同じミスをしないようにしたい。