苛斂誅求(かれんちゅうきゅう)の意味

「苛斂誅求」とは、情け容赦もなく、厳しく税金などを取り立てることです。

元々は税金を取り立てるという意味ですが、転じて借金を取り立てるという意味も含みます。

現代の日本ではこうした厳しい行為は行われなくなりましたが、近代までは普通に苛斂誅求が行われており、現在でも苛斂誅求が行われている国はあります。

「苛斂」と「誅求」という言葉はどちらも厳しく責めて取り立てるという意味を持っていて同じ様な意味を持つ言葉を重ねて強調した言葉です。

英語では、「imposing exacting (crushing, oppressive) taxes」 「exaction of (harsh and unjust) taxes」となります。

同義語には、頭会箕斂(とうかいきれん)、秋霜列日(しゅうそうれつじつ)があります。

苛斂誅求のビジネスシーンでの使い方

元々、税金や借金などを取り立てるという意味の言葉なので、ビジネスシーンではあまり使われません。しかし、会話の話題として用いることがあるようです。

現代において納めなければならない税金の話をする時などに「年々増加する税金を払うのがきつい」と、話題にしたりするときに時々使うようです。

苛斂誅求の例文

民主化した現代の日本では年貢取り立ての様な苛斂誅求は行われていないが、現代も支払う税金の割には福祉が充実しているとはいえなく、年々増える税金の厳しい苛斂誅求の嵐が吹き荒れる中で暮らしていくのは骨が折れる。