昭和の日の存在を知っていても、昭和の日について正しい理解をしている人は多くありません。

この記事を読むことで、社会人として知っておくべき国民のについて、成り立ちや風習を正しく理解することが出来ます。

そもそも昭和の日とはなにか?

昭和の日とは、激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いはせる日です。

昭和は第二次世界大戦、原爆投下などの苦しい歴史を糧にし、高度経済成長などを経て日本が復興を果たした時代でした。昭和の日は激動の時代を顧みつつ、今に感謝し、国のこれからについてじっくりと考える日です。

昭和の日は4月29日であり,ゴールデンウィークを構成する1日です。元々は昭和天皇の誕生日でした。

昭和の日である4月29日は、元々みどりの日という名前でした。4月15日~5月14日の期間は、みどりの月間として、自然に関する行事や募金活動などが積極的に行われています。

昭和の日が制定されたのは2007年

昭和の日が制定されたのは、改正祝日法が施行された2007年です。

4月29日は前述の通り、昭和天皇の誕生日でした。昭和天皇が崩御した際に、昭和天皇が自然をこよなく愛していたことから、4月29日をみどりの日と名づけました。

2007年の改正で昭和の日に名称を変更されました。みどりの日は5月4日に移動して継続されています。

昭和の日と同時期に海外ではメーデーがある

昭和の日である4月29日前後には海外でメーデーがあります。

メーデーは5月1日の祝日で、労働者の日ともいいます。世界80ヶ国以上で祝日として認定されている世界的な祝日です。

メーデーは、1886年に現在のアメリカ労働総同盟である合衆国カナダ職能労働組合連盟が、シカゴを中心としてストライキをしたのが始まりだとされています。ヨーロッパを中心に夏の訪れを祝う五月祭が行われたこともあって、転じて現在のメーデーへと変化していきました。

日本でもメーデーの日では様々な活動が行われていますが、祝日には制定されていません。日本でメーデーの日が祝日にならなかった理由は以下の通りです。

・みどりの日が5月4日に移動してゴールデンウィーク後半にが続くようになったため。
・似たような祝日として勤労感謝の日があるため。
・あまりに連休が続くと金融機関などの業務に支障が出るため。

昭和の日の次の休日は憲法記念日

昭和の日の次の祝日は、5月3日の憲法記念日です。

憲法記念日は日本国憲法の施行を記念し、国の成長を思う日です。1947年の5月3日に施行された日本国憲法にちなんだ祝日です。

昭和の日についてのまとめ

  • 昭和の日は4月29日で、激動の日々を経て復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをはせる日であるとされています。
  • 昭和の日が制定されたのは2007年で、それまではみどりの日という名称でした。
  • この時期には海外でメーデーという祝日があります。日本でもメーデーにちなんで様々な活動が行われていますが、祝日にはなっていません。世界では80ヶ国以上で祝日に採用されています。
  • 昭和の日の次の祝日は5月3日の憲法記念日です。昭和の日も憲法記念日もゴールデンウィークを構成する1祝日です。