玩物喪志(がんぶつそうし)の

玩物喪志とは、は古代中国の書物にある、「人を弄ぶと徳を失するし、物を弄べば志が失われる。」という意味をあらわす語句の後半部分からできた四字です。

人の心を弄んだり、地位や権力を使って翻弄するのはよくないといった前段の警句とは別に、物を弄ぶことの問題や危険性に特化した言葉でしょう。

このことから、本筋とは関係の薄い枝葉末節にこだわり過ぎて、本質から遠ざかってしまうことを戒める意味の四字熟語です。

玩物喪志のビジネスシーンでの使い方

玩物喪志は強い警句であるため、使う場面が限られる言葉です。

しかし、生活に余裕ができて骨董やオモチャなどのコレクションに夢中になったり、真剣にやっているつもりの仕事でも余分な機能にこだわってしまったりすることは珍しくありません。

玩物喪志は、ビジネスシーンでも日常でも使い道がある言葉です。

玩物喪志の例文

君のコレクションに賭ける情熱は分かったが、休日はおろか有給休暇もすべてショップ巡りというのはやり過ぎじゃないか。玩物喪志という言葉も昔からある。今一度初心にかえるべきではないか。
この試作品には正直いって、いらない機能だらけだ。このまま商品化したら玩物喪志だ。