無位無冠(むいむかん)の

無位無冠とは、地位や名誉、肩書き、タイトルの類が一切ないということをさす四字です。

本来は地位や肩書きがあった方が力の証明になり、注目を集めることに繋がります。しかし、無位無冠があらわすのは、栄誉には縁はないが間違いなく実力があり、無駄な肩書きを嫌って在野の生き方を通すというポジティブな言葉です。

無位無冠のビジネスシーンでの

ビジネスシーンで無位無冠は、「派閥を嫌うが故に未だに無位無冠だが、彼の技術は日本中の企業から注目されているね。」などといった褒め言葉として用いることができます。

一方で無位無冠は、「私はなかなか恵まれず、無位無冠で通してきましたが……。」などと、謙遜の意味で使うことも可能です。

無位無冠の例文

彼はまだ無位無冠だが、まだ風が吹いていないというだけだ。学部長が変わればすぐにでも教授として取り立てられる逸材だよ。
私の親戚は世渡り下手が災いして未だに無位無冠ですが、熱意だけは本物です。いずれ大変な成果を上げると期待しますよ。