12月のには「天皇誕生日」があります。
天皇の誕生日をお祝いする日だということはわかっても、天皇誕生日はいつから祝日になったのかなどは知らない人が多いでしょう。

この記事では「天皇誕生日」について、制定された経緯や歴代天皇の誕生日はどんな日になっているかなどを解説します。

天皇誕生日は天皇の誕生日を祝う日

天皇誕生日は「国民の祝日に関する法律」によると、天皇の誕生日を祝う日とされています。

今上天皇の誕生日をお祝いする祝日です。

天皇誕生日は12月23日

平成になってからの天皇誕生日は毎年12月23日です。

今上天皇は1933年12月23日に産まれました。1948年(昭和23年)の祝日法施行から1988年(昭和63年)までは、昭和天皇の誕生日にあたる4月29日が天皇誕生日でした。

現在の天皇誕生日は1989年(平成元年)に制定された

現在の天皇誕生日は1989年(平成元年)に制定されました。

1948年(昭和23年)の祝日法施行からは、昭和天皇の誕生日にあたる4月29日が天皇誕生日でした。しかし、1989年に年号が平成に変わり現天皇が即位されてからは、12月23日が天皇誕生日となったのです。

歴代天皇の誕生日も祝日になったものがある

明治天皇の誕生日にあたる11月3日ですが、現在は「文化の日」という祝日です。
もともとは「明治節」という祝日だったのですが、1948年に施行された祝日法によって文化の日となりました。

大正天皇の誕生日は8月31日ですが、この日は祝日になったことはありません。

また、昭和天皇の誕生日4月29日は、1989年に年号が変わったのち「みどりの日」の祝日として制定されています。
その後、みどりの日だった4月29日は、2007年に「昭和の日」と改称にされたのです。そして、みどりの日は5月4日に移動になり、それまで祝日と祝日に挟まれていることにより「国民の」だった5月4日が「みどりの日」なりました。

2020年からは2月23日が天皇誕生日

今生天皇は2019年4月30日に退位されることが決まっています。
その後、現皇太子殿下が新天皇に即位されたら、新天皇の誕生日にあたる2月23日が天皇誕生日になります。

今上天皇の退位が4月30日、皇太子殿下の誕生日は2月23日ですので、2019年は天皇誕生日がない年ということになります。

また、今生天皇で退位された後、12月23日が祝日として残されるのかどうか気になる人も多いでしょう。2017年12月の政府の発表によると、当面は平日とする方向で検討しているとのことです。

天皇誕生日には皇居で一般参賀が行われる

天皇誕生日には皇居で一般参賀が行われます。
一般参賀には毎年2万人を超える人が訪れています。

でこの時期にある祝日

アメリカは12月25日が「Christmas Day(クリスマスデー)」で祝日です。

また、韓国でも12月25日は「聖誕節(クリスマス)」で祝日になっています。

イギリス、香港、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは、12月26日が「Boxing day(ボクシングデー)」という祝日です。
Boxing dayのBoxとは「箱」のことで、昔はクリスマス前に貧しい人のために募った寄付の箱をこの日に開ける日でした。今では一斉にバーゲンセールが行われる日になっています。

天皇誕生日の次の祝日は元旦

天皇誕生日の次の祝日は1月1日の元旦です。
元旦は年のはじめを祝う日とされています。

天皇誕生日についてのまとめ

・天皇誕生日は天皇の誕生日を祝う日です。
・天皇誕生日は12月23日です。今生天皇が退位され新天皇が即位されたのちは2月23日になります。
・昭和天皇の誕生日は「昭和の日」の祝日として残されています。
・天皇誕生日には皇居で一般参賀が行われます。
・海外の12月の祝日には、アメリカの「Christmas Day」、イギリス、カナダなどの「Boxing day」があります。
・天皇誕生日の次の祝日は1月1日の元旦です。