多岐亡羊(たきぼうよう)の

多岐亡羊の「岐」は「山+支(枝分かれする意味)」であるため、「多岐」で「たくさん細かく枝分かれした山道」をあらわします。

「多岐」に「亡羊」が加わり、迷路のような山の中で、迷子の羊を見つけられなくなってしまったというのが、「多岐亡羊」の表面的な意味です。

深い意味の多岐亡羊は、様々な流派や理論にとらわれて、学問の本筋や真理を見失ってしまうことを意味する四字です。

多岐亡羊をシーンでの使いかた

ビジネスシーンでは、一つのことに一生懸命になりすぎて、なにをしているのかわからなくなってしまう状態を多岐亡羊とあらわすことが出来ます。

会議ではあまりにもいろんな意見が出すぎて、プロジェクトの方向性が見えなくなったりする事も多岐亡羊とあらわせます。

多岐亡羊の例文

あーあ、今日の会議はやってられなかったよ……みんなそれぞれ自分勝手なこといっちゃって。このプロジェクトが多岐亡羊になって失敗したって、オレは知らないよ。
いろいろビジネス書を読み漁るのもよいけれど、多岐亡羊ともいうから、目的は見失わないように気をつけたほうがよい。