グロスの一般的な意味とは

グロスとは「全体の、総体の」を意味します。英語のグロス(gross)から来ていて、国内総生産 GDPや国民総生産GNPの「G」も、このグロスの頭文字です。いずれも「総」の部分に訳されています。

グロスのビジネスシーンの意味

ビジネスの場面では、グロスは総計という意味で使われることが多くあります。
たとえば、商品の価格だけでなく、その梱包などにかかった雑費なども「すべて含めた金額」などといいたいときに、グロスを使います。また販売の場面では、販売手数料を含めた売価のことを指します。あるいは、手取り金額に対する「額面金額」を表すこともあります。いずれの場合も「正味のお金」だけではないものを含んでいるというニュアンスがあります。同様に、重量、時間などに関しても総計という意味で使います。

グロスの使い方と例文

もとの英語は名詞ではありませんが、日本語としては以下のように名詞のように使われるのが一般的です。また、「正味の」という意味の「ネット」と対比して使われることも多くみられます。

「グロスではなくネットで計上してください」
「交通費や食事代もグロスで出して○○円ですね」
「グロスで120gですが、包装の重量を差し引いてネットでは100gです」