解語之花(かいごのはな)の意味とは

「解語之花」とは語を解する花、つまり言葉を理解する花という意味があります。

唐の玄宗が楊貴妃をさして「蓮の花の美しさも言葉を理解する花には及ばない」といったことが伝えられています。楊貴妃とはいわずと知れた世界三大美女の1人であり、楊貴妃を表現する上でこの言葉が使われました。

蓮の花もまた美しい花とされていて、その蓮の花よりも言葉を理解する花(楊貴妃のこと)の方が美しいと、唐の玄宗は表現しました。

このような故事から解語之花は美人をあらわす四字熟語として使われています。
蓮の花は美しいが言葉を理解できない、一方で美人は花よりも美しいだけでなく言葉が理解できるという意味が込められています。

ニュアンス的にはこれほどまで美しく、会話まで出来るのは本当に素晴らしいことだという気持ちがこもった四字熟語となっています。
現代の感覚からすれば人間が言葉を理解できるのは自然なことですが、美しいものの代表例である花から考えることで、美しさと言葉への理解を両立させている美人への称賛を表現しているのが解語之花ということになります。

解語之花の例文

あの子の美しさはまさに芸術的といえるレベルであり、解語之花という表現がぴったりだ。
日本でも有数の解語之花というべき女性を見かけた。
世の中には美しいものがたくさんあるが、解語之花といえるあの子の美しさにはかなわない。