金城鉄壁(きんじょうてっぺき)の意味とは

金城鉄壁は、中国・北宗の詩人である徐積の詩「和倪復(倪復に和す:げいふくにわす、と読み下す)」を出典とする四字熟語です。
金城は、守りの堅固な城を意味しており、鉄壁は、堅固な城壁を意味します。

和倪復には、「金城は破る事ができない、鉄壁は奪う事ができない」と記されています。

したがって、金城鉄壁の意味は、「守りが非常に堅固であり、隙が一切ないこと」を意味します。

類語は、堅牢堅固(けんじょうけんご)・金剛不壊(こんごうふえ) ・不壊金剛(ふえこんごう)・難攻不落(なんこうふらく)・要害堅固(ようがいけんご)・金城湯池(きんじょうとうち)・南山不落(なんざんふらく)などがあります。

金城鉄壁のビジネスシーンでの使い方

金城鉄壁という言葉はビジネス用語ではありませんし、日常的に使う言葉でもありません。

金城鉄壁は、隙が一切ない守りが堅固な様子を意味する四字熟語です。
ビジネスシーンにおいてはスピーチの際などに、難しいビジネス相手などを金城鉄壁に喩えて「隙に付け入るのではなく正面から誠実に対応して受け入れてもらいましょう。」という意味を伝える事ができます。

金城鉄壁の例文

金城不可破,鉄壁不可奪
出典:徐積「和倪復」
うす暗い書斎に、彼は金城鉄壁の思いかで、籠こもっていた。
出典:葛西善蔵「贋物」
金城鉄壁と喩えるべきビジネス相手がいます。隙に付け入る事を考えずに、正面から誠実に言葉を尽くして受け入れて貰えるように努力しましょう。
あのサッカー選手のディフェンスは金城鉄壁である。