虚々実々(きょきょじつじつ)の意味とは

虚々実々は、相手のことをよく研究して真意がどこにあるのかを見抜き、力を出し尽くして戦い抜く様子をあらわした四字熟語です。

相手との探り合いを制し、最大限力を発揮して戦うことをさします。

虚々実々は手段を選ばず勝とうとすることを意味する言葉で、同義語には権謀術数や手練手管など、主に戦いに関する四字熟語が目立ちます。 

虚々実々のビジネスシーンでの意味

虚々実々はビジネス用語ではありませんが、そういいあらわせるような場面がビジネスにおいてまったくないわけではありません。

ビジネスには必ずといってよいほど競争相手が存在するため、競争相手を上回らないことには利益につながらないためです。

競争相手を出し抜くためには、清濁あわせてさまざまなビジネス的な戦略が必要となることも多く、そんな場面では虚々実々の争いも時として起こります。

また、もっと具体的な例をあげるなら、商品受注のためのコンペや入札は、まさに虚々実々の様相を呈することがあります。同じ市場に参入する企業が多ければ多いほど競争は激化しているうえ、そんな時は企業間の争いが虚々実々とすることも珍しくありません。

虚々実々の使い方と例文

次の入札は虚々実々になることが予想されるから、しっかりと気を引き締めていこう。
社内でのポスト争いが虚々実々としていて、とてもギスギスしている。
この受注を取るためには、ライバル企業との虚々実々の戦いに絶対勝たなければいけない。