エビデンスの一般的な意味とは

エビデンスとは英語では「証拠、証言」を意味します。

circumstantial evidence(状況証拠)といったように、法廷などでも使われます。
また、「根拠、形跡」の意味もあり、改まった席で使用されることが多いので、フォーマルな印象を与える言葉です。

エビデンスのビジネスシーンの意味

エビデンスという言葉は、主にIT業界と医療業界で使われる場合が多くなっています。
IT業界では「プログラムやシステムが発注どおりに動作していることを証明する書類やデータ」のことを指します。一方、医療業界では、「その薬や治療法が、効果がある・適切であると判断できる臨床試験の結果や科学的根拠」を指します。エビデンスがある薬は、科学的に効果が証明されている信頼できるもの、ということになります。
いずれにしても、「根拠」「証拠」の意味で使われていることに変わりはありませんが、ニュアンスは微妙に異なるようです。
一般的なビジネスのシーンでは、やはりIT業界でよく使われる表現ですが、取引や約束の内容を証明するメールや指示書、請求書などを「エビデンス」と呼びます。特にお金や納期が絡むようなやり取りをした場合、口約束だけで済ませると、後々言った言わないで揉めて大きなトラブルに発展しかねません。やり取りの内容を示すメールや書類は、まさしく「エビデンス(証拠)」となるわけです。

エビデンスの使い方と例文

社内での会議の席で
「エビデンスとして残すために、この会議の内容は全て録音いたします」
取引先に向かう部下に対して、
「後で揉めないように、先方が提示した条件はエビデンスをしっかり取ってくるように」