生殺与奪(せいさつよだつ)の意味とは

生殺とは生きることと死ぬことをあらわし、与奪とは与えることと奪うことを意味しています。

上記の言葉を合わせた生殺与奪は、死と生を思いのままにすることを意味する四字熟語です。

同義語としては、活かすも殺すも、活殺自在、などがあります。

生殺与奪のビジネスシーンでの意味

生殺与奪はビジネス用語ではありません。

しかし、実質的に経営者はサラリーマンの生殺与奪の権利を持っているといってもよいでしょう。

会社が持っている教育制度を作り出すのは経営者の力量です。

教育制度は人を育てて会社を発展させるための重要な要素であるため、サラリーマンを生かすも殺すも経営者の力量一つだということもできます。

生殺与奪の使い方と例文

・・・あげるにしても、すぐ生殺与奪の権をほしいままに握った気分になるところ。
出典:宮本百合子「鬼畜の言葉」
私が動けなくなったら、生殺与奪の権は、もっぱらこの敵の手中にある。 日常メモしておいたウラミツラミを、順次晴らそうというのである。
出典:養老孟司『涼しい脳味噌』
私はあの人に対する、生殺与奪の権を握ってしまったのです。 その権力を、私が自分の思うままに振るったという、あなたの非難は当たりません。
出典:高木彬光『妖術師』
権力者は生殺与奪権を行使した。
生死または生死も一存で決められるほどのこと。